中村(左)は田村潔司の弟子、山本は山本喧一の息子というUの遺伝子対決
2022年3月20日(日)丸善インテックアリーナ大阪(大阪市中央体育館)『RIZIN.34」の前日公開計量が、19日(土)大阪府内にて15:15より行われた。
第14試合のRIZIN MMAルール(68.0kg)5分3Rで対戦する、中村大介(夕月堂本舗)は67.8kg、山本空良(パワーオブドリーム)は67.7kgでそれぞれ計量をパス。
元UWFインターナショナル&リングスの田村潔司の弟子で、Uスタイルにこだわりを持つ中村と、元UWFインターナショナル&リングスの山本喧一を父に持つ山本。同じUの遺伝子を持つ両者の激突となる。
これがRIZINでは早くも3戦目となる山本は「前回のTRIGGERから引き続きナンバーシリーズに出させていただきありがとうございます。TRIGGERで自分は成長できたと思うので、今回のナンバーシリーズで大ベテランの中村大介選手ですけれど臆することもなく全力で1Rフィニッシュ狙いに行きます」と、2月23日のTRIGGER 2ndでの1Rわずか35秒、TKO勝ちに続いて1Rでのフィニッシュを狙うと宣言。
一方、2月26日にはDEEPで小見川道大の引退試合の相手を務め、“こだわりの腕十字”で一本勝ちしたばかりの41歳の大ベテランである中村は「明日は空良選手とのプロレスリングを誰よりも楽しんで行きたいと思います」と、あえて“プロレスリング”と表現した。