キックボクシング
インタビュー

【RIZIN】皇治、梅野源治に勝ったら今後について「もう決めているので、リングの上で喋ろうと思っています」

2022/03/18 20:03
 2022年3月20日(日)丸善インテックアリーナ大阪(大阪市中央体育館)『RIZIN.34」に出場する全選手の個別インタビューが、18日(金)にオンラインで行われた。  第15試合のRIZINキックボクシングルール61.0kg契約3分3Rで梅野源治(PHOENIX)と対戦する皇治(TEAM ONE)がインタビューに答えた。 「RIZIN大阪を盛り上げるために帰って来たので、たくさんのファンとアンチと一緒に盛り上げられたらいいなと思っています。やれることはやってきたのでやる気は満々ですよ」  対戦相手の梅野について聞かれると「何もないです。ひょっとこ」とだけ答え、「去年は最悪の結果を出してもうたので、今年は最高の結果を出せるように盛り上げたいと思っているし、みんなでRIZIN大阪を盛り上げたいと思っています」と昨年のようにはしないとした。  それでも食い下がられると「彼に思うことは何ひとつないが、去年は死ぬほど悔しかったですし、情けない思いをして消えた方がマシだと思ったくらい。だから気合いは入っています」と、昨年の悔しさや情けない想いなどを力に変えて今回の再戦にぶつけるようだ。  梅野については何も語りたくない様子で「もうみんなも記者さんも気付いていると思いますが、誰が相手でも盛り上がるんですよ。自分が出れば話題になるんだから。相手は関係ないんですよ」と、主役はあくまでも自分だとする。  この日の皇治は減量疲れの影響か口数が少なく、「試合を見たら分かるんじゃないですか。俺がバッティングするかせえへんかだけの大会ですよ。全てを楽しんでくれればいいなと思っています」と、「試合を見れば分かる」「楽しみにしていて」を連発した。  それでも皇治軍団と呼ばれるファンが「20日前くらいの発表で今回はどうかなと思ったけれど、ダントツで来てくれる。光栄ですし、こんなに不甲斐ない試合が続いているのにたくさん来てくれるのは当たり前のことではない」とファンへの感謝は忘れない。  キックボクシングの試合が多い大会となったことで賛否両論あることには「もちろんMMAもキックボクシングも盛り上がったらええと思うし、立ち技がもっと盛り上がったらええとも思う。みんなが必死になったら盛り上がると思う。俺もこの大会を盛り上げるために出てきたので、頑張って盛り上げますよ」と、キックボクシングの選手たちが必死になれば大会は盛り上がるとした。  また、キックボクシングはあと2試合と公言したが、その後にKNOCK OUTから公開オファーがあったことを聞かれると「こんな性格なのでもう決めているので、勝ったらリングの上で喋ろうと思っています」と、勝利したらリング上で今後のことを発表するとした。
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