2022年3月12日(土)東京・後楽園ホールにて開催された『KNOCK OUT vol.2』のメインイベント(第8試合)で、喜多村美紀(テツジム)から2Rにダウンを奪い判定3-0(30-26×2、30-27)で勝利し、初代KNOCK OUT-BLACK女子ミニマム級王者に輝いたぱんちゃん璃奈(STRUGGLE/元KNOCK OUT-BLACK女子アトム級王者)。
翌日には一夜明け会見で試合の振り返りや今後のことを話したが、14日(月)には自身のYouTubeを更新。試合が終わって帰宅した直後の試合の感想や、怪我が多かったこと、ファンへのお礼などを話した。
「半年ぶりなのでとにかく成長を見せたかった。自分でも冷静さがついたり相手が見られるようになったりとか、ちょっと成長したかなと思う」と成長を感じることが出来たというぱんちゃん。
「試合をするたびに課題が見つかって楽しいですね。試合をしないことには練習だけ強くなっても試合で出ないので。私は出ないタイプなんです。試合をして試合から学ぶことがめちゃめちゃあるので、今年はめっちゃたくさん試合していくので、怪我もないからすぐに試合発表できると思います。じゃんじゃん戦いますよ」と、今年はたくさんの試合をしていくとし、次戦もすぐに決まりそうだという。
「今回はダウン取れたから、次はKO出来るように頑張ろうと思いましたね」と、最低限の目標としていたダウンをとることをクリアーし、次はKOを目標にしていきたいとした。
ひとしきり試合の話をすると「私は本当にぽんこつなんですよ。めちゃめちゃぽんこつで本当にキック以外何も出来ない。本当に抜けていて。でも、そこを隠さずに堂々と生活しているのは、世の中私みたいにぽんこつで不器用で生きていて落ち込む方が多いと思うんですけれど、その方たちに元気を与えるためにぽんこつを隠してないです。自分がぽんこつ代表として輝く姿とか夢を叶える姿を見せたいので、同じような方たちに勇気を与えたりとか、前向きに生きてもらえるようにぽんこつ代表して生きていますので、何もできなくても必死に頑張る姿を見てもらいたい」と、ぽんこつを代表して同じような人たちにエールを送りたいとの戦う理由も話す。
そして、試合後の恒例である大好きなカップ麺をすすりながら「次戦すぐ決まると思うので5日後くらいから練習します」と、再び次の試合がすぐに決まりそうだと告げた。