▼第5試合 DEEP JEWELS 49kg以下 5分2R
×大島沙緒里(AACC)
[判定3-0] ※20-18×2, 20-17
〇HIME(毛利道場)
1R、大島の突進に下がりながらリーチ差、体格差を活かした右をヒットさせたHIME! 組み際を潰してさらに右! 大島はヒザを着いて崩れるが、HIMEもパウンドの追打は深追いできず。
大島は詰めてついにボディロックテイクダウン、バックマウントから腕十字へ! 伸ばされながらもリフトしヒジを抜くHIME! 肩の力を抜き、低い手の構えでスプロールを狙うが、ボディロックからダブルレッグテイクダウンは大島。サイドを奪ったところでゴング。HIMEに金網掴みで警告。
2R、ジャブを当てるHIME、大島の右をかわしてジャブを刺すHIME、大島のローブローで中断も再開。前手の左手で跳びこむ大島、ノーモーションの右も刺すHIME! 大島の入りに左ジャブ、さらにシングルレッグに鉄槌を落とすHIME。最後にシングルレッグから組んで背中に乗って背後からパウンドする大島だがほどなくタイムアップ。
判定は3-0(20-18×2, 20-17)で1Rからダウンでニアフィニッシュの状態を作ったHIMEが勝利した。
現DEEPミクロ級&現DEEP JEWELSアトム級王者の大島を撃破したHIMEは、「山口県の毛利道場から来ましたHIMEです。初めてマイクで喋ります。マイクで喋ることを考えていて、昨日、代表が誕生日でお酒をプレゼントしようと思っていました。あと、地元のあいという友達に感謝の言葉を伝えたくて、『あい、勝ったよ!』」と語った。