【RIZIN】リベンジに挑む王者・浜崎朱加「前回とは気持ちが違う」、挑戦者・伊澤星花は「今回が本当の戦い」と油断なし

　RIZINが、2022年4月16日（土）に東京府中市・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナで『RIZIN TRIGGER 3rd』、翌17日（日）に同所で『RIZIN.35』を、連続開催することを10日、会見で発表した。 『RIZIN.35』では、3つのタイトルマッチを発表。3王座戦ともに再戦となる。 　RIZIN女子スーパーアトム級（49kg）タイトルマッチ5分3Rで、王者・浜崎朱加（AACC）に伊澤星花（K-Clann）が挑戦。 　両者は2021年大晦日の『RIZIN.33』でノンタイトルで対戦。2R、下から蹴り上げを決めた伊澤が、三角絞めでマウントポジションとなり、パウンドと肘を連打しTKO勝利を収めている。浜崎にとっては、今回は王座を賭けた再戦となる。 　伊澤は「前回は勝つことが出来たんですけれど、今回が本当の戦いだと思うので一生懸命頑張ります」と、今回が“本番”だとする。浜崎は「こちらこそリベンジマッチを組んでいただきありがとうございます。ベルトは持っているんですけれど、直近負けているのでしっかり挑戦者の気持ちで勝ち抜きたいと思います」と、自分が挑戦する立場として臨むとした。 　前回との違いとどのような攻防を考えているかと聞かれた浜崎は「攻防はまだ言えないですけれど、気持ちの面が一番違うなというのと、今回ベルトが懸かっているのでしっかり防衛するために最善を尽くして全力で倒しに行きたいと思っています」と気持ちが一番違うとし、「もちろん前回負けているのでリベンジマッチということで。ベルトが関係ないと言ったらアレですけれど、しっかり勝つことに専念して全力で向かっていきたいと思います」と、タイトルを守ることよりもリベンジしたいとの気持ちが強いようだ。 　伊澤は「今回が本当の戦い」としたことの真意を聞かれると「いま浜崎さんも言っていましたが、気持ちの面で前回よりも勝つぞって気持ちが強いと思うのでそれに負けずに頑張りたいと思います」と、浜崎の気持ちが引き締まっていることを警戒。「あまり前回の勝ちは気にしていないです」と、勝利したことでの油断はないときっぱり答えた。