(C)AbemaTV, Inc.(C)BreakingDown
2021年の3大会を経て、朝倉未来が提示する新方針により、2022年は「進化」するという1分1R大会『BreakingDown』が2月26日(土)、都内スタジオにて、オーディションを行った。
審査員として朝倉未来、朝倉海、白川陸斗(ともにトライフォース赤坂)が出席。ゲストとして「1000万企画の出場選手、オーディションに来ますよ」と未来が予告していた通り、瓜田純士、久保田覚、後藤祐樹、モハン・ドラゴン、山田豊二らも同席した。
オーディション前に、厳選された資料を見た朝倉は「オーディションはもうこんな真面目に書いている人ばかりじゃない方がいいと思います。適当なやつの方が面白くなる。頭悪そうなやつ入れてます? それが一番、オーディションで面白くなる」と指摘していたが、1週間募集して1500名の応募のなかから選ばれた39名の出場候補者の中には、少林寺拳法の使い手、元プロボクサー、元警察官、RIZIN出場経験者までもが含まれ、候補者は、3~5名ずつ、全9組が階級別に分けられ、朝倉未来らとの面談に臨んだ。
朝倉未来から「なんでBreakingDownに出たいの?」「どれくらいやる気あるの?」と問われた応募者たちは、「強い自分を示して有名になりたい」「1000万円企画の人たちと戦いたい」「ここの全員と今からでもやれる」など熱意をアピール。
そのなかで小競り合いを起こした志願者同同士が、急遽『BreakingDown』ルールで1分間の戦いを行い、KO決着になると、朝倉未来がその場で「いいね、君強いね。才能あるよ」と評価し、「3月21日、空いてる?」と直接、オファーする場面も見られた。
また、事前の会議ではスタッフから「未来くん、嫌がると思うけど、へずまりゅうが『出たい』と言っている」と聞かされていた朝倉未来は、「へずまりゅう、いいじゃないですか」と、レスリング出身の元迷惑系YouTuberで、朝倉未来とのグラップリングスパーリングで体重差を活かしてテイクダウンも奪っているへずまりゅうの参加を認めていたが、実際に7組目の面談でへずまりゅうが登場。
面談でも、朝倉未来に執拗に絡むへずまりゅうに対して、安保瑠輝也の安保チャンネルのTeruが怒りをあらわにするなど、両者の対立は『BreakingDown』にも持ち込まれる可能性が出てきた。
面談の合間には、「朝倉未来1年チャレンジ」等で親交がある青汁王子と会津伝説の喧嘩屋・久保田覚が、YouTube上での因縁のみならず、面談会場でもヒートアップし、両者が「BreakingDown で戦わせてくれよ」と朝倉未来に直談判するシーンも見られている。
「メインとなる試合は、モハン選手出るんで、プロじゃないとダメっスね」と語り、「何回か出た選手で面白い試合をした選手は出していきたい」と川島悠太、丸田喬仁、井上徹也らの名前も挙がっていた、新しい『BreakingDown』。
すべてのオーディションを終えると、朝倉未来は「どっと疲れたね。濃い、濃すぎた。めちゃくちゃ楽しかった。『BreakingDown』 の顔になっていく人の片鱗がみえた」とコメント。果たして、誰がオーディションを通過したか。
オーディションの模様は、後日、朝倉未来 YouTubeチャンネルや、BreakingDown 公式 YouTube チャンネルにて公開予定だ。