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【RISE】元プロ野球選手vs元Jリーガー、相内誠は「隣の桃白白を倒そうと思います。仙豆は使わずに勝てる」と余裕しゃくしゃく

2022/02/15 17:02
【RISE】元プロ野球選手vs元Jリーガー、相内誠は「隣の桃白白を倒そうと思います。仙豆は使わずに勝てる」と余裕しゃくしゃく

元プロ野球選手の相内(右)と元Jリーガーの安彦という異色の顔合わせとなったセミファイナル

 2022年2月16日(水)東京・新宿FACE『RISE FIGHT CLUB』の前日計量が、2月15日(火)都内にて15:00より行われた。

『RISE FIGHT CLUB』は昨年5月から試験的に導入された、オープンフィンガーグローブ着用によるRISEルールで全試合が行われる新大会。

 第5試合(セミファイナル)の -66kg契約3分3Rで対戦する、相内誠(K26)は65.65kg、安彦考真(Executive Fight 武士道)は65.75kgで計量をパス。


 元プロ野球(西武ライオンズ)選手の相内は、2019年末に球界を引退すると格闘技転向を表明。2021年2月の『RISE ELDORADO 2021』でプロデビュー戦を行ったが、Delgermuru拳信王にKO負け。その後は元プロボクシング世界王者・竹原慎二氏の指導を受けるなど練習を積み、2021年11月の『Breaking Down』で久しぶりの試合に臨み右ストレートでKO(25秒)して格闘技での初勝利をあげた。


 BreakingDownスペシャルアドバイザーの朝倉未来は、「150kmくらいの球を投げると聞きましたけれど、凄く肩がいいですし、パンチ力が凄くありましたね」と高く評価、解説を務めた朝倉海も「凄かったですね。タイミングが絶妙だったので。本当にクロスカウンターで出て来たところだったので、相当衝撃があって効いたと思います。センス・才能を感じました」と絶賛した。

 その相内は「隣の桃白白(タオパイパイ)を倒そうと思います。仙豆は使わずに勝てると思います」と、安彦を『ドラゴンボール』の敵キャラに例えて余裕しゃくしゃくの表情。


 対する「年俸120円のJリーガー」として話題となった安彦は、2017年に全ての仕事辞して若き頃に断念したJリーガーを目指し、翌年に年俸ほぼ0円で契約をつかんだものの2020年にはJリーガーを引退。格闘家に転身し、2021年4月にセレブ格闘技大会『Executive Fight~武士道~』にてデビュー。現在3戦3勝。


 RISE初参戦となる安彦は「44歳でリングプロデビューになります。最年長デビューになるのかもしれません。リングに立つことが目的ではないのでいい勝負して勝ちたいと思っております。何事にも始めることに遅いことはないと思っているので、この年齢からでも勝負して何か世の中を変えられる一手になればいいと思いますので最高にアツい想いでファイトしたいと思います」との想いを語った。

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