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【RISE】成り上がりたい男たちが一触即発の危険なにらみ合い、YA-MANと同門のNovoは「ゲットー上がりで貧乏なところから上がってきた」

2022/02/15 16:02
【RISE】成り上がりたい男たちが一触即発の危険なにらみ合い、YA-MANと同門のNovoは「ゲットー上がりで貧乏なところから上がってきた」

第2試合のYU-YA(右)と田上は特にバチバチのにらみ合いを展開した

 2022年2月16日(水)東京・新宿FACE『RISE FIGHT CLUB』の前日計量が、2月15日(火)都内にて15:00より行われた。

『RISE FIGHT CLUB』は昨年5月から試験的に導入された、オープンフィンガーグローブ着用によるRISEルールで全試合が行われる新大会。


 冒頭で伊藤隆RISE代表は「ここから成り上がる選手を育成したい。そういう想いを試合で体現して欲しい。ギラギラしている選手が集まる場にしたいと思っています。なぜ戦うのか、計量からいろいろな想いを見せて欲しい。枠を飛び越えてぶっ飛ぶ覚悟があるか、それがFIGHT CLUBです」と、大会のテーマを説明した。

 その言葉通り、特に前半戦に出場する選手たちはギラギラした想いを体現、言葉でも表現する。


 歴史のオープニングを飾る第1試合(-51.5kg契約)で対戦する、51.0kgでパスしたNovo(TARGET SHIBUYA=右)と51.15kgでパスした長舩(左)は、いきなりバチバチの睨み合いを展開。スタッフが引き剥がすまで視線を交わした。



 長船は「大阪から来ました。明日はファンの皆さんが盛り上がる試合を一発目からしたい」と意気込み、Novoは「クソみたいところから、ゲットー上がりで昔から貧乏なところから上がってきて。今同じ境遇にいる子供たち、高校生くらいの子、ドラッグ売ったりして生計を立てている子たちにも夢を与えたいので、全部アートに変えて明日はぶち上げていきたいと思います」と、過去に自分が犯した過ちまで明かして“ここから這い上がる”との想いを語る。


 第2試合(-59kg契約)で対戦する、YU-YA(魁塾=右)は58.85kg、田上健太(フリー=左)は58.05kgでパス。こちらも両者歩み寄ると顏がくっつきそうなほどのにらみ合いを展開し、額と額がくっつくとスタッフが間に入っても相手に向かっていく勢い。



 田上は「自分はあまり煽るのが好きじゃないんで。でも今、相手の目を見て気合いは入っていると思ので殴り合ったら面白い試合になると思います。(声を張り上げて)FIGHT CLUBらしいバチバチの試合をしたいと思うんで、YU-YA選手お願いします」とにらみを利かせる。YU-YAは「ぶっ飛ぶ準備は出来ました」と、明日大暴れする準備が整ったと気合いの表情。


 第3試合(-64kg契約)で対戦する、稲石竜弥(TEAM OJ)はいつもの変態スタイルで登場すると64.0kgでパス、ユウト(TEAM-OSC)は61.25kgでパスした。


 ここまでの殺伐とした雰囲気から、変態スタイルで一気に場を和ませた稲石は「FIGHT CLUB立ち上げ戦らしく、いい試合をして勝ちたいと思います」と挨拶。


 一方のユウトは「普段はMMAのファイターなんですけど、今回RISEのオファーを受けて初参戦させてもらいます。なぜ試合を受けたかというと、MMAファイターが打撃専門相手にどれだけ通用するかを証明したいし、MMAファイターの方が強いことをみんなに見せたいので明日はそれを証明させてもらいます」と、RISEファイターよりMMAファイターの方が打撃でも強いことを証明すると言い放った。

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