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【RISE】女帝・寺山日葵への挑戦権はどちらの手に? erika「確実に勝つ」宮崎若菜「王者にアピールしたい」

2022/02/11 15:02
【RISE】女帝・寺山日葵への挑戦権はどちらの手に? erika「確実に勝つ」宮崎若菜「王者にアピールしたい」

宮崎(左)、erikaともにしっかり仕上がった身体で計量パス。メインで激突する(C)RISE

 2022年2月12日(土)東京・新宿 FACE『RISE EVOL.10 & GIRLS POWER.6』に出場する女子10選手の前日計量が、11日(金)都内にて14:00より行われた。

 メインイベント(第10試合)のミニフライ級(-49kg)3分3R延長1Rで対戦する、NJKFミネルヴァ日本アトム級王者でRISE同級1位のerika(=名前の後ろにハートマーク/SHINE沖縄)は48.95kg、同級3位・宮崎若菜(TRY HARD GYM)は48.70kgでそれぞれ計量をパス。


 erikaは沖縄在住の選手で、ぱんちゃん璃奈とは練習仲間でもある。2020年8月のREBELSに参戦し、平岡琴から番狂わせの勝利をもぎ取ると10月の「RISE GIRLS POWER QUEEN of QUEENS 2020」に参戦。1回戦で寺山日葵を相手に猛攻を見せ、延長戦で敗れるも寺山を苦しめた。2021年2月にはNJKFミネルヴァ・アトム級の百花に挑戦し、判定3-0で勝利して王座に就いた。12月のRISEでは当時1位のAKARIを延長戦の末に判定で破っている。戦績は9勝1敗。3人の子供を持つシングルマザーであり、キャッチフレーズは“3児のヒロイン”。

 AKARIに勝利したことで女帝・寺山日葵への挑戦権は確定したと思われていたが、寺山が古傷の手術のためタイトルマッチが出来ず、最終関門として宮崎が立ちはだかった形となった。

 いつも通り大胆なビキニスタイルで計量をパスしたerikaは「先日の試合でタイトルマッチが決まったと思ったんですけれども、こっちのまたミニフライ級で活躍している若菜選手と決まったので、確実に勝ってタイトルマッチでみんなに応援してもらえるように頑張ります」とコメント。

 ちなみにerikaが計量の際、左手に持っていたのはゴーヤーとクマから生まれたbitter bearという沖縄のマスコット人形だそうだ。


 宮崎は空手をバックボーンに持ち、アマチュアキックでは2019年KAMINARIMON全日本女子トーナメント-52kg級優勝。RISE QUEENアトム級王者・宮崎小雪の姉。2019年10月にRISEでプロデビューし、武内紗耶香、大塚愛莉、坂本優に勝利もAKARIには2度敗れている。前戦では2021年8月に大倉萌を破った。戦績は5勝(1KO)2敗。

 チャンスを迎えた宮崎は「明日勝った方がタイトルに挑戦できると思うので、勝って王者にアピールしたいと思います」と、挑戦権を奪い取りたいと野望を燃やした。

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