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【DEEP】バンタム級で石司晃一vs.三村亘、海飛vs.牧野滉風、フェザー級で「朝倉未来1年チャレンジ」の西谷大成vs.鷹辰、鬼山班猫vs.星野豊も=3月12日(日)1st ROUND

2022/02/04 21:02
 2022年3月12日(土)と3月13日(日)に竹芝・ニューピアホールにて「DEEP TOKYO IMPACT 2022 1st ROUND」および「DEEP TOKYO IMPACT 2022 2nd ROUND」が2日連続で開催される。  12日の「1st ROUND」は昼12時30分開始で、夜18時からは「DEEP JEWELS 36」が行われる。  13日は「DEEP JEWELSアマチュア&DEEPフューチャーキングトーナメント2021 JOINT大会」が朝10時30分から行われ、夜18時から「2nd ROUND」が開催される。 DEEP TOKYO IMPACT 2022「1st ROUND」 ▼DEEPバンタム級 5分3R石司晃一(フリー)三村 亘(パンクラス大阪稲垣組)  石司はMMA16勝5敗1分。バンタムとフェザー級のタイトルコンテンダーとして活躍。2019年3月に昇侍に2R KO勝ち後、白川陸斗、米山千隼に敗れたが、2021年6月にCOROにスプリット判定勝ち。さらに2021年12月の前戦で笹晋久を3R 三角絞めで極めて2連勝中。  対する三村は、DEEP&PANCRASE大阪大会で活躍、DEEPでは今回が初の東京大会出場となる。MMA13勝3敗2分。2018年7月の岩佐和哉戦の判定勝利後、DEEPで瀧口脩生にドロー、2019年4月にMG眞介に判定勝ち、2019年7月には、現在RIZIN参戦中の獅庵にもスプリット判定勝ち、さらに11月に土肥潤にもスプリット判定で競り勝ち、5戦負け無しの快進撃を見せた。  しかし、2020年12月のPANCRASEで金太郎がギックリ腰で欠場した代わりに緊急参戦し、サイモン・オリベイラに1R ギロチンチョークで一本負け。2020年3月の「PANCRASE 313」で関原翔と対戦予定も欠場。2021年7月の前戦で1年4カ月ぶりに再起戦。花レメ紋次郎TKの代わりに緊急参戦した神田T800周一に判定3-0で勝利している。  距離も巧みな石塚は、前戦で強豪・赤尾セイジを1R TKOに降すなど3連勝中だった笹の左右の前進に下がりすぎることなく、上下の攻撃で散らし、笹の蹴りにカウンターの右をヒット。最後はがぶりからバック、正対際に三角絞めを合わせてタップを奪うオールラウンダーぶりを見せている。  対する三村も蹴りも交えた打撃、際の打撃で退かず、後半でも落ちない組みの強さで神田に競り勝っており、「綺麗にやるとかよりももっと人間の根っこを見せたい」という泥臭くも熱いファイトが信条だ。  東西の実力者同士の初対戦、3Rで最後に手を挙げられているのは石塚か三村か。 [nextpage] ▼DEEPフェザー級 5分2R西谷大成(トライフォース赤坂)鷹辰 (和術慧舟會HERATS)  25歳の西谷は「朝倉未来1年チャレンジ」出身。2021年6月大会で山本歩夢に1R、パウンドでTKO負けも、10月17日の山口コウタ戦で1R リアネイキドチョークで一本勝ち。「朝倉未来1年チャレンジ」を卒業しての第一戦を勝利で飾り、プロ戦績を3勝3敗の五分に戻した。しかし、10月の鬼山班猫戦で判定負けで再び黒星先行に。後半に落ちるスタミナをどう保つか。  鷹辰こと高橋辰也は34歳、THE OUTSIDERなどで活躍し、DEEPに参戦。サウスポー構えからの左ストレート、粘り強い組みで、渡辺純にリアネイキドチョークで一本勝ち後、木下尚祐に判定負けも、2021年12月の前戦では大村友也を相手、強い腰でテイクダウンを許さず判定勝ち。2勝1敗と勝ち越している。 ▼DEEPフェザー級 5分2R鬼山班猫(KRAZY BEE)星野 豊(和術慧舟會HEARTS)  鬼山は、9勝5敗。2020年8月に高塩竜司に後ろ三角十字で一本勝ちも、11月に神田コウヤの左ヒザを受けてカットし、2R TKO負け。2021年6月に高塩との再戦でもスプリット判定で敗れたが、10月の西谷大成戦で判定勝ち。 4勝6敗1分の星野は新潟県燕市出身。2019年8月に高塩竜司にスプリット判定勝ちも、強豪の神田コウヤ、平田直樹にはフィニッシュされており、2021年5月のPANCRASEネオブラッドトーナメント・フェザー級1DAY4人トーナメント1回戦でも牧野滉風に判定負け。2021年8月にプロ修斗「越後風神祭り8」で原点回帰。小川将貴に判定1-1のドローとなっている。 [nextpage] ▼DEEPバンタム級 5分2R海飛(和術慧舟會HEARTS)牧野滉風(柔術&MMAアカデミーG-face)  海飛こと吉村海飛は、極真会館山口支部出身。2015年に全日本高校生空手道選手権で優勝し、その後はTEAM TEPPENでアマキックを経験。現在は、大沢ケンジ代表率いる和術慧舟會HEARTS所属で、2020年12月のPANCRASEアマチュア全日本オープントーナメントライト級優勝。さらに2021年3月のDEEPフューチャーキングトーナメントフェザー級でも優勝し、この2つのトーナメントで7試合連続KO勝ちをマークした。  その後、『格闘DREAMERS』で漆間蒋生にスプリット判定勝利。6月19日の「DEEP TOKYO」では、山口コウタのテイクダウンに苦しみながらも、サウスポー構えからの右の蹴りを当て、最後はギロチンチョークで一本勝ちし、DEEP本戦初勝利を飾った。しかし2021年7月のDEEP2戦目で佐藤拳駿のギロチンチョークに捕まり、スプリット判定負けで初黒星。続く2021年10月のDEEPでも平松翔の右フックに1R 63秒、TKO負けを喫している。  対する牧野は、2021年5月のPANCRASEネオブラッドトーナメント・フェザー級1DAY4人トーナメント1回戦で星野豊に判定勝ちも同日の決勝で三宅輝砂にリアネイキドチョークで一本負け。2021年12月の前戦でDEEPデビューも、小川顕広に2R、左跳びヒザ蹴りでKO負けを喫している。 ▼DEEPフライ級 5分2R日比野“エビ中”純也(ISHITSUNA MMA)RYOGA(KRAZY BEE) ▼DEEPストロー級 5分2R中村真人(レンジャーGYM)キンタ・ジ・エンド(KIBAマーシャルアーツクラブ) ▼DEEPウェルター級 5分2R小林 裕(フリー)チョウ・テギ(フリー) ▼DEEPフライ級 5分2R松丸息吹(パラエストラ千葉)武利侑都(KRAZY BEE) ▼DEEPフェザー級 5分2Rキヨタロウ(K-Clann)夏目涼佑(禅道会 豊橋)
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