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【RIZIN】再起戦の昇侍「KOもしくは一本勝ちをしたい」対する“怪物くん”鈴木博昭は「潰し合いましょう」

2022/02/02 17:02
 2022年2月2日(水)都内にて、RIZINが『SPASHAN HPS presents RIZIN TRIGGER 2nd』(2月23日・エコパアリーナ)および『+WEED presents RIZIN LANDMARK vol.2』(3月6日・会場非公開)の2大会の対戦カード発表記者会見を行った。  3.6「LANDMARK vol.2」では、フェザー級(66.0kg)5分3Rで昇侍(KIBAマーシャルアーツクラブ)vs.鈴木博昭(BELLWOOD FIGHT TEAM)、バンタム級(61.0kg)5分3Rで魚井フルスイング(和術慧舟會HEARTS)vs.伊藤空也(BRAVE)の2試合も決定。  昇侍は日本航空高校三年生時に甲子園に出場した経験を持つ元高校球児で、卒業後にシュートボクセ・アカデミー・ジャパンでMMAのキャリアをスタート。2006年にプロデビューしている。跳びヒザ蹴りによる3秒KO勝利のストライカーとして名を馳せ、パンクラスとDEEPで活躍。2020年9月にRIZINに初参戦するも朝倉海にTKO負け。2021年2月に元谷友貴に一本負けも、2021年9月にKNOCK OUT王者の鈴木千裕を1R、20秒でKOに沈めた。前戦は11月に萩原京平にTKO負けを喫している。 “怪物くん”の異名を持つ鈴木は2008年5月にシュートボクシングでプロデビュー。2012年2月にSB日本ライト級王座を獲得し、2013年11月にはS-cup2013 65kg日本トーナメント優勝、2014年11月にはS-cup65kg世界トーナメント優勝を果たしてSBのエースとして君臨。近年はONE Championshipを主戦場としていたが、契約更新に伴い、次の舞台にMMAを選択。2021年11月の『RIZIN TRIGGER 1st』で奥田啓介を相手にMMAデビューを果たし、ヒザ蹴りからのパウンドでTKO勝ちしたが、大晦日の2戦目では萩原京平に判定3-0で敗れた。  両者とも会見は欠席で、次のようにコメントが読み上げられた。 昇侍「皆さんこんにちは。昇侍です。この度RIZIN LANDMARK大会に出場させて頂くことになりました。対戦相手の鈴木博昭選手は昔からすごく好きなファイターなので闘えることがすごく嬉しいです。鈴木選手の打撃には警戒しています。ハイキックは特に危険なのでしっかりと対策をしたいです。MMAにはまだ慣れていない印象が強いので、いろんな技を組み合わせながら攻め最終的にKOもしくは一本勝ちをしたいと思っています。試合までしっかりとトレーニングをして最高の状態でリングにあがり、最高な試合をしたいと思います。ファンの皆さん楽しみしていてください。応援よろしくお願いします」 鈴木博昭「皆さまこんにちは。BELLWOOD FIGHT TEAM ボンサイ柔術の鈴木博昭です。RIZIN LANDMARK大会への出場、並びに昇侍選手の様な熱い選手との対戦が決まって心から嬉しく思います。今回は配信向けの大会。そこで前回の様なしょっぱい試合を垂れ流す訳にはいかないので、人様が銭を出すに相応しい戦いをする事をここに約束します。戦いで負った悔しさは戦いでしか晴らせないので。その上で今大会のどの試合より1番目立ちます。という事で昇侍選手、潰し合いましょう。それと余談ですが、YouTube怪物くんチャンネルをやってますので、チャンネル登録よろしくお願いいたします」  魚井フルスイングは、地元・神戸の修斗GYM神戸に入門。ゴンズイジムに移籍後、アマチュア修斗を経て、2008年にプロデビュー。Demolition West、Rising Onといった関西のリングで一つの引き分けを挟んで6連勝を飾ると、2012年には修斗初参戦。“フルスイング”を武器に2018年1月には修斗環太平洋バンタム級王座を懸け、祖根寿麻と激突も判定0-2で惜敗。2019年6月にRIZIN.16で初参戦を果たしてTKO勝ち。修斗の舞台で2連敗後、RIZINで元谷友貴に一本負け。2021年11月、5連敗で迎えた「RIZIN TRIGGER 1st」で獅庵から初回TKO勝ちを収めて再起を果たした。  伊藤は長野県の禅道会空手出身。16歳でGLADIATORでプロデビュー後、DEEP、Wardog Cage Fightを経て、2016年1月からGRACHANに参戦すると2017年12月から6連勝をマーク。格闘技に専念する為に3年務めた会社を退職し、上京してBRAVEの宮田和幸に弟子入りし内弟子として修行。2020年9月の第6代GRACHANバンタム級王座決定戦で獅庵に判定勝利で王者に輝いた。2021年6月のRIZINバンタム級トーナメント1回戦では金太郎を相手に判定負け。12月のGRACHAN 52では手塚基伸に腕十字で敗れ、GRACHAN王座を手放した。   両者も会見は欠席で、次のようにコメントが読み上げられている。 魚井フルスイング「前回に続いて試合の機会をいただきありがとうございます。段々格闘技が流行ってきて、我々選手達が見えている景色も少しずつ変わってきたように感じています。当日対戦相手とお客様の前に自信を持って立てるように、納得のいく準備をします。熱い応援を宜しくお願いします」 伊藤空也「この度はRIZIN LANDMARKでの試合を組んでいただきありがとうございます。前回大会はコロナ感染で無念の欠場となりました。今回はコンディションを万全に整え、このRIZINの舞台に戻って来ました。フルスイング選手は前回同じGRACHANの獅庵選手と闘ってフルスイングのKO勝ちでしたね。僕は、同じ結果になる事はないし、敵討ちじゃないけど、ゾンビ力で引き摺り回してやろうと思います。当日はバチバチの熱い試合を配信で全国に届けたいです。熱い応援宜しくお願い致します」
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