2022年2月2日(水)都内にて、RIZINが『SPASHAN HPS presents RIZIN TRIGGER 2nd』(2月23日・エコパアリーナ)および『+WEED presents RIZIN LANDMARK vol.2』(3月6日・会場非公開)の2大会の対戦カード発表記者会見を行った。
3月6日(日)の「RIZIN LANDMARK vol.2」では、注目の平本蓮(ルーファスポーツ)が、鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)と66kg(5分3R)で対戦する。
平本は、日本人で初めてゲーオ・ウィラサクレックにKO勝ちするなどK-1で活躍。2019年のBELLATOR JAPANでキックボクシングルールで芦田崇宏に1R KO勝ちすると、2020年大晦日の「RIZIN.26」でMMAデビュー。萩原京平に2R TKO負けを喫した。
その後、米国ルーファスポーツに入門し、現Bellatorバンタム級王者のセルジオ・ペティスと練習。日本帰国後もGENスポーツアカデミーや、CAVEの石渡伸太郎らとも練習し、MMA2戦目に臨む。
会見で平本は「MMAのデビュー戦で自己破壊できて、つまらない自分をぶっ壊せた。前振りはTwitterでしてきたので、あとは試合をするだけ。マジで最高の試合をするだけです」と、自信のコメント。
対する鈴木は、ペルー人の父と日本人の母を持つハーフで現KNOCK OUT-BLACKスーパーライト級(65kg)王者。キックとMMAの二刀流で戦い、2018年にはPANCRASEネオブラッド・トーナメントフライ級(56.7kg)で水谷健人、猿飛流、杉山廣平を降し優勝。2021年9月にRIZIN初参戦も昇侍に20秒 KO負けを喫した。2021年11月に「RIZIN TRIGGER 1st」に参戦。山本空良に判定3-0で勝利している。
MMA経験で平本に勝る鈴木は、会見でコメントの途中に平本から「話が長いからまとめてくれる?」と突っ込まれ、「最高の試合をしましょう」と意気込みを語った。 また、今大会はリングまたはケージのどちらかで行われるとされ、両選手とも「ケージ」を希望した。