(C)RIZIN FF/GONG KAKUTOGI
プロ化30周年記念イヤー第6戦となる7.15プロ修斗・後楽園ホール大会「SHOOTO30th ANNIVERSARY TOUR 第6戦 Supported by ONE Championship」でビッグカードが決定した。#shooto0715
修斗プロ化30周年を記念して開催された5.6後楽園ホール大会で“レジェンド”宇野薫(UNO DOJO)を相手に熱戦を展開したデュアン・ヴァン・ヘルフォート(オランダ/グレイシーバッハ・ネーデルランド)の再来日が早くも決定した。その対戦相手はリオン武(RISING SUN)だ。
▼フェザー級 5分3R
リオン武(日本/同級第5代&第8代世界王者/RISING SUN)
デュアン・ヴァン・ヘルフォート(オランダ/グレイシーバッハ・ネーデルランド)
ヨーロッパ修斗から自信をもって送り込まれたデュアン、宇野との一戦では両者ともに試合終了まで止まらないグラウンドワークで大いに会場を盛り上げ、そして常にイニシアチブを握り続けたデュアンが勝利。日本デビュー戦を白星で飾り、早くも再来日を果たす。
対するリオンは史上初の世界王座返り咲きを果たす等、修斗史に燦然と輝く数々の記録を残すレジェンドの1人。2018年は現世界王者の斎藤裕には敗れたものの、環太平洋王者・TOMA(TK68)との対戦では完封してみせる等、デビューから16年を迎える今でも国内トップレベルの実力を誇る事を見せつけた。
大晦日のRIZINでは朝倉未来のヒザ蹴りにKO負けを喫し、年齢的にはキャリアの終焉を迎えつつあるだろうが、リオンの心の火はまだ消えてはいなかった。
そして再び戦う場所に選んだのはホームである修斗。対戦相手は宇野を破ったデュアン。宇野との試合ではスクランブルからバックを奪取し、パウンドを当てたデュアンだが、スタンドでの打撃は未知数。リオンの細かいステップ、角度をつけた打撃にデュアンは得意の組みの展開に持ち込むことができるか。リオンは、スタンドに加え、パウンドも含む打撃のなかでデュアンの寝技を封じ込めるか。
リオンが勝利を手にし、復活の狼煙を上げるか、デュアンに“レジェンドキラー”の称号を与えてしまうのか。真夏の修斗、注目のカードが決定した。