キックボクシング
レポート

【新日本キック】石原將伍がタイ人相手に連続KO勝利=1.6「WINNERS2019 1st」

2019/01/06 14:01
◆新日本キックボクシング協会/治政館ジム 「WINNERS2019 1st」2019年1月6日(日)東京・後楽園ホール ▼第14試合 メインイベント 日泰国際戦 59kg契約 3分5R○石原將伍(ビクトリージム/日本フェザー級王者)[1R 2分45秒 TKO]※右ヒジ打ち×ペッテェー・ムエタイファイタージム(タイ/チェンマイ・ソージンジャルンカンチャン・スタジアムフェザー級3位)  2017年10月に高橋亨汰との日本フェザー級王座決定戦を3RKOで制し、念願の王座獲得を果たした石原將伍。その後、タイ人を相手に5月に判定負け、8月にはドローと、キャリア初の勝てない試合が続いていたが、前戦11月のヨードゲン戦では、1R右ボディストレートでKO勝ちを飾っている。今回の試合に向け「決着はジャッジに委ねることなく自分で白黒つけたい」とKO決着を望む。  対するペッテェーはタイ・チェンマイ・ソージンジャルンカンチャン・スタジアムのフェザー級3位。18歳で51勝(17KO)25敗2分の戦績を持つ。  試合は1Rから先に圧力をかけていく石原に、ペッテェーは前蹴りで距離を取ろうとするが、コーナーに詰める石原は左右のローキック。コーナーに詰まったペッテェーはクリンチで凌ぐと、大きな左右でけん制する。首相撲のなか危険な組み手になると石原はボディロックから頭を顎下につける。  右ストレートで再三、コーナーに詰める石原に、大振りの縦ヒジを狙うペッテェー。かわす石原は左フックを当てると、ペッテェーが組みにきたところに右ヒジ一閃! ペッテェーは腰から崩れ、大の字に。カウント途中でレフェリーがストップ。1R2分45秒、TKOでの完勝にも石原に笑顔はなかった。 ▼第13試合 セミファイナル 日泰国際戦 55kg契約 3分5R○馬渡亮太(治政館/日本バンタム級2位)[1R 1分30秒 KO]※左フック×ヌンナコン・ペッタムナック(タイ)  2018年9月にタイ・チェンマイ・ボクシングスタジアム認定バンタム級王者となった治政館の馬渡亮太。22勝(6KO)16敗3分というタイのヌンナコンと対戦。  1R、右ミドルを軸に前に出るヌンナコン。ブロックする馬渡はオーソから左ハイ、左右ローを効かしていく。徐々に足のダメージを見せるヌンナコンに、馬渡は高い左ヒザで詰めると、左フックでアゴを打ち抜き、さらに右ストレート! ヌンナコンが後方に崩れ落ちた。  90秒でのKO勝利を見せた馬渡はマイクを持つと「バンタム級タイトルマッチがしたいです」と、王者HIROYUKIへの挑戦をアピールした。 ▼第12試合 日韓国際戦 73kg契約 3分3R△今野顕彰(市原ジム/日本ミドル級1位)[判定1-0ドロー]※29-29×2、29-28△リー・ジホーン(韓国) ▼第11試合 68kg契約 3分3R×政斗(治政館/日本ウェルター級1位)[判定0-2]※28-29×2、28-28○笹谷 淳(TEAM COMRADE/元J-NETWORKウェルター級王者) ▼第10試合 日泰国際戦 53.6kg契約 3分3R×幸太(ビクトリージム/日本バンタム級3位)[判定0-3]※28-30×3○ガイルン・サシプラパー(タイ) ▼第9試合 62kg契約 3分3R△直闘(治政館/日本ライト級3位)[判定0-1ドロー]※29-29×2、29-28△まさきラジャサクレック(ラジャサクレックムエタイジム/J-NETWORKライト級王者) ▼第8試合 58kg契約 3分3R○瀬戸口勝也(横須賀太賀ジム/日本フェザー級2位)[1R 1分09秒 KO]※右フック×皆川裕哉(藤本ジム/日本フェザー級3位) ▼第7試合 55kg契約 3分3R×阿部泰彦(JMN/日本バンタム級4位)[2R 0分50秒 TKO]※レフェリーストップ○田中亮平(市原ジム/日本バンタム級6位) ▼第6試合 62kg契約 3分3R○興之介(治政館/日本ライト級9位)[2R 0分49秒 TKO]×増田侑也(INNOVATION/マイウェイジム) ▼第5試合 58.5kg契約 3分3R○渡辺航己(JMN/日本フェザー級6位)[判定3-0]※30-28×2、29-28×瀬川 琉(伊原道場稲城支部) ▼第4試合 日泰国際戦ウェルター級 3分2R△モトヤスック(治政館/日本ウェルター級)[判定0-1ドロー]※20-20、18-20、19-19△ヴィラデット・シットジャメックス(タイ/泰国ウェルター級) ▼第3試合 55kg契約 3分2R○翼(ビクトリージム)[1R 2分52秒 TKO]×加藤和也(ドージョーシャカリキ) ▼第2試合 60kg契約 3分2R○睦雅(ビクトリージム)[1R 1分52秒 TKO]×小澤孝文(揚心ジム) ▼第1試合 日本フェザー級 3分2R×平塚一郎(トーエルジム)[2R 1分07秒 TKO] ※セコンドからのタオル投入○又吉淳哉(市原ジム) ▼女子オープニングファイト 52kg契約 3分2R×栞夏(トーエルジム)[判定0-3]※19-20×3○RAN(MONKEY☆MAGIC KICKBOXING STUDIO)
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