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【RISE】アトム級王者・宮崎小雪がベテランの百花とノンタイトル戦、初防衛戦の前哨戦となるか、百花が小林愛理奈との間に割って入るか

2022/01/25 14:01
 2022年2月23日(水・祝)東京・後楽園ホール『RISE 155』の対戦カード第二弾が発表された。  SuperFight! アトム級(-46kg)3分3R延長1Rで、RISE QUEENアトム級王者・宮崎小雪(TRY HARD GYM)が同級3位・百花(魁塾)と対戦する。  宮崎は“宮崎姉妹”の妹で、小学3年生から空手を学び、2019年8月のKAMINARIMON全日本女子トーナメントで優勝。アマチュア戦績10戦10勝(3KO)無敗の戦績を引っ提げ、16歳で2019年11月にプロデビュー。2021年1月「アトム級NEXT QUEENトーナメント 2021」で佐藤レイナ、小林愛理奈に勝利して優勝すると、3月にはRISE QUEENアトム級王者・紅絹に挑戦し、判定2-0で破り18歳にして第2代王座に就いた。9月には伊藤紗弥を延長戦の末に判定で破っている。戦績は6勝1敗1分。  百花は中学2年生でキックボクシングを始め、2010年12月にプロデビュー。2012年5月に『JEWELS』で行われたキックルールトーナメントで優勝して注目を浴びた。2017年9月にミネルヴァ・アトム級王座を奪取。2020年11月の『QUEEN of QUEENS 2020』ではベスト4に進出。2021年1月、erikaに敗れてミネルヴァ・アトム級王座を失った。9月のRIZIN初参戦ではぱんちゃん璃奈と対戦し、敗れはしたものの好試合を展開。11月もRIZINに参戦して未來に圧勝した。戦績は21勝(1KO)18敗3分。 (写真)祥子にKO勝ちして王座挑戦をアピールした小林 1月の『RISE 154』では同じアトム級の小林愛理奈(FASCINATE FIGHT TEAM)が祥子JSKをKO。宮崎への挑戦をアピールした。伊藤隆RISE代表も「小林は印象に残った。上半期中に宮崎とのタイトルマッチを組みたい」と明言している。宮崎にとってはタイトル防衛戦の前哨戦になるが、ここで百花が勝てばその間に割って入ることが出来る。アトム級戦線の今後を左右する一戦となった。
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