配信会見の冒頭「すいませんでした」とファンに頭を下げた榊原CEO (C)RIZIN FF
2022年2月23日(水・祝)静岡のエコパアリーナにて開催される「RIZIN TRIGGER 2nd」の対戦カード発表会見が、1月21日(金)14時30分から、RIZIN FF公式YouTubeチャンネルにて配信された。
会見は「コロナが蔓延している状況を受けまして配信による記者会見に」なったとのことで、会見の冒頭、榊原信行RIZIN CEOは「誰も記者がいないのでいつもと感じがだいぶ違いますけれども」と話し始めた。
(写真)謝罪後は明るい表情で「戦いの歴史を刻んでいきたい」と宣言した
「ファンのみんなからすると年明け早々波乱の多いというか、皆さんの中でRIZINに対して“どうなっているんだ”という怒りのような思い、そういうものが起きる久保vsシバターの事件があり、朝倉海選手のトーナメントの怪我の問題はどうなっているんだとか、いろいろ波乱の幕開けというかですね、ポジティブなニュースで今年1年のスタートを切れなかった状況ではありますけれども、本当に皆さんにご心配・ご不安をかけたこと、怒りに近い想いを抱かせてしまったことに関して主催者を代表してこの場でもう一度お詫びをしたいと思っています。すいませんでした」と、ファンへの謝罪から始まった。
続けて「ただ、いろいろなチャレンジをする中で小さくまとまる気はないとはずっと言っていることで、起きたことに関してしっかり考察もして、次にRIZINとしてはそのことから学んだこと、経験したこと、いい経験もたくさんさせていただきましたが苦い経験もたくさんした、そういうものを力に変えて2022年さらに日本全国の皆さんに、そして世界中の皆さんに愛して必要としてもらえる舞台になるべく、志し高き戦士たちと共に戦いの歴史を刻んでいきたい、そう思っています」と、苦い経験を力に変えて2022年も突き進んでいきたいと挨拶した。