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【RIZIN】皇治が沈黙破る「ここで挑戦する時期やと思う、次のステップにね」シバターからはいまだに「DMが来る。嫌味ばっかり言ってきよんねん」

2022/01/12 01:01
【RIZIN】皇治が沈黙破る「ここで挑戦する時期やと思う、次のステップにね」シバターからはいまだに「DMが来る。嫌味ばっかり言ってきよんねん」

次のステップに挑戦する時期が来たと話した皇治(C)皇治チャンネル

 2021年12月31日(金)さいたまスーパーアリーナ『Yogibo presents RIZIN.33』で、YA-MAN(TARGET SHIBUYA)に判定で敗れた皇治(TEAM ONE)。試合後のコメントでは「人生山あり谷ありで来ましたが、デカいことを言ってるのでその言葉の意味を考えないとダメですし、冬眠しようかなと。ゆっくり冬眠して腹が減ったらまた生き返るのか、それともそのままなのか考えますよ」としていた。

 その皇治が1月11日、今年になって初めて自身のYouTubeチャンネル『皇治チャンネル』を更新。「今後について、格闘技界について色々話してみた」と題した動画を公開した。


「冬眠していたから。今も冬眠中やねん、心の中は」「負けてもうたからみんなに言うことがなかった」という皇治は、2021年を振り返って「2021年は悔しかったな。一言で表すと悔しい。あと苦しかった。6月は地獄やったな。奈落の底にいたから。と思ったら再び奈落の底に戻ってきてしもうた。まあ、奈落の底に行けるのは戦ったヤツだけやから」と、悔しい1年だったという。

 動画の中では「今回の試合で金的からのバッティングコンビネーションを見せていましたが、次の試合では何が飛び出しますか?」「今回の試合に引退をかけなかったのはやっぱりはなから勝てないと思っていたからですか?」といった、アンチからと思われる質問にも答える皇治。

 ローブローとバッティングに関しては「金玉蹴るのと頭は直さな。それはYA-MAN君に悪かった。俺の実力不足なだけで何ひとつわざとじゃないけれど、ほんまに直さなあかんな」と反省の弁。


 次に誰と戦いたいかを聞かれると「次とかないけどな。キックボクサーで俺より名前あるというか挑戦したいエースはタケポンと天心くらいしかおれへんやんか。日本には。俺の目指しているところは知名度、有名になりたいって欲だから。それに関してはおらへんやんか。強いヤツはいっぱいおるし。俺が言うことやあらへんけれど、MMAに飲まれているよな。格闘技が盛り上がってくれてMMAが盛り上がってくれてそれはそれでもちろんええんやけどな。立ち技の選手がもっともっと盛り上げて、俺の若かった頃はそんなの関係ないくらいに行っていたけれどね。そういう選手がいれば楽しいんじゃないかなって思うけれど」と、キックボクシング業界を盛り上げる選手がいないことがもどかしいようだ。


 そして「俺は冬眠中でまた新しいことを考えているからさ、それはまた発表したいと思うし。何をしたって人生賛否両論あるからさ。ここで辞めたって逃げたってヤツは逃げたって言うやろうし、続けたってもうええやろうって言うヤツはおるやろうし、俺がボクシングに転向したらそれはそれで賛否両論絶対にあるからさ。その賛否両論をいつものように背負って挑戦しようかと思っています」と、何か新たな挑戦をすることを口にする。

「俺はなんにせよ挑戦で、ほんまにいいとこ(機会)だと思う。ここで挑戦する時期やと思う、次のステップにね。それはみんな楽しみにしていてくれたらいいし、何にせよみんなが皇治ってほんまにわけわからんなってことをしたいからさ。待っていてください」と、次のステップに挑戦する時期が来たと話した。


「今話題になっているシバター選手と久保選手の八百長疑惑についてどう思いますか?」との質問には、「ブタゴリラ(シバターのこと)やらかしたな。もう、ああいう生き物や」と言い、「ブタゴリラはリングに嘘を持ってってん。嘘の戦いをしたわけや。それが俺は違うかなと思う。リングの上にガチのものを持ってこなかったのはありえないし、イケてない。俺はどれだけ大口叩こうが、何を言おうがリングの上ではガチでやってきてガチで勝ってきたし、ガチで負けてきて悔しい想いもいっぱいしているからさ。リングに嘘を持ってきたのはどれだけ偉いヤツだろうが、どれだけ数字を持っていようがそれはあかんでしょう。それはもうリングに上がる資格はないんじゃないかなって俺は思うけどな」と、バッサリ。

 また、「あいつ毎日DMしてきよんねん。毎日はちょっと話を盛ったけれど、今日も朝来とったから。あいつ嫌味ばっかり言ってきよんねん。今日もブタゴリラの話題で持ち切りですわ、皇治さんの話はもう誰もしないですね、とか」と、いまだにシバターからDMが届くと打ち明けた。

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