2019年6月にREBELSのリングで対戦しているぱんちゃん(左)とパク・シウ
2021年12月31日(金)さいたまスーパーアリーナにて開催された『Yogibo presents RIZIN.33』の第12試合で、RENA(SHOOTBOXING/シーザージム)に判定3-0で番狂わせ勝利を収めたパク・シウ(韓国/TEAM MAD)。
(写真)大方の予想を覆してRENA(左)から勝利を収めたパク
この試合を見たKNOCK OUT-BLACK女子アトム級王者ぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)は、自身のSNSを更新。「泣いた…RENA選手が圧倒的に勝つと予想してたので予想が覆り本当に感動しました」と、番狂わせを起こしたパクに感動を覚えたという。
そして「批判覚悟で! 批判きても1ミリでも可能性広がるなら、来年どこかでキックルールしてくださるならもう1度闘いたい…MMAファイターなので難しいとも思うし、闘ったのは2年半前なのでお互い全くの別人として」と、キックボクシングルールで再戦したいとアピールした。
両者は2019年6月の『REBELS』(現在はKNOCK OUTと統合)で47kg契約のキックボクシングルールで対戦しており、この時はぱんちゃんがプロ3戦目、パクは日本で伊藤紗弥や紅絹ともキックボクシングルールで対戦経験がありキック戦績は3勝2敗だった。
試合はリーチを活かして距離をとった戦い方をしたいぱんちゃんに対し、パクは飛び込んでのパンチから組み付きを多用。パクが飛び込む際に放つ右フックと右ストレートもたびたびヒットし、ぱんちゃんは鼻から出血した。至近距離での打ち合いを繰り広げ、首相撲からのヒザ蹴りで有効打を奪ったぱんちゃんが判定3-0(30-29、30-28×2)で勝利を収めている。
RENAに勝利するという勲章を手にしたパクは、今後ホームリングであるDEEP JEWELSはもちろん、RIZINでも起用される可能性が高く、キックボクシングルールでの再戦となるとかなりハードルが高くなりそうだが…パクがリベンジしたいとの希望を持っているとすれば、実現もありえるかもしれない。ぱんちゃんのアピールは届くだろうか。
泣いた😭...
— ぱんちゃん 璃奈🥊👑(次戦1/22タイトルマッチ👑チケット受付中📩) (@panchanrina) December 31, 2021
RENA選手が圧倒的に勝つと予想してたので予想が覆り本当に感動しました。。
批判覚悟で!!批判きても1ミリでも可能性広がるなら、
来年どこかでキックルールしてくださるならもう1度闘いたい...
MMAファイターなので難しいとも思うし、闘ったのは2年半前なのでお互い全くの別人として。 pic.twitter.com/yRUpcvLKv9