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【RIZIN】斎藤裕、朝倉未来は「パワーが付いていた」3度目の決着戦は「王座戦になれたらいいのかな」

2021/12/31 23:12
 2021年12月31日(金)さいたまスーパーアリーナにて開催されている『Yogibo presents RIZIN.33』の第14試合で、朝倉未来(トライフォース赤坂)に判定3-0で敗れた斎藤裕(パラエストラ小岩)が試合後インタビューに答えた。 「先にもらってしまったのでそれは自分が悪い。試合映像をもう1回見たいと思うが、(朝倉は)全体的にパワーは付いているなと感じました。自分のいい組み手をとってもコントロール出来なかったのでパワーは前と比べて全体的についている印象です」と、朝倉のパワーが上がっていたと感じたという。 「1Rはそんなに大きなミスはないかなと思ったが、2Rに先に打撃をもらったのが、それで自分がグラついたというか。そこで朝倉選手が詰めてきたので、そこがひとつの分かれ目だったのかなと思いますね。自分も反撃体勢が出来ていたのに先に当てられてしまったので。もう1回映像を見てみたいです」と、2Rに朝倉のパンチを相打ち気味にもらったのが勝負の分かれ目だったと振り返る。  両者へのコールが思わず沸き起こったことに「(応援の力を)凄く感じました。3万人、たくさんのお客さんに集まってもらってたくさんの期待や想いを試合に対して感じました。自分への声援がたくさんあってただただ感謝しかないです」と顔をほころばせた。  今後については「今後は今すぐ決められないですけれど、10月・12月と試合が続いたので、この先どうするかもしっかり考えて、目標を立ててやっていきたいです。今は少し休みたいです」と、ゆっくり休んでから考えたいとする。  これで朝倉とは1勝1敗。3度目はあると思うか、と聞かれると「3戦目…どういったストーリーが、2人がどういう戦いを続けていくかも大事ですが、どうなんですかね。王座戦になれたらいいのかな。(フェザー級GPは?)グランプリね、過酷ですよね。1日2試合は。フェザー級はみんなキャラが立っているので盛り上がると思います」と、タイトルマッチで3度目があるのがいいのではと、フェザー級GPが開催されれば盛り上がるだろう、とした。  そして「この悔しさは忘れたくないと思います」と付け加えた。  最後に、リング上で朝倉とはどんな言葉を交わしていたのかと聞かれると「あまり言いたくないです。また次があるかもしれないので。短い期間で受けてくれてありがとう、という言葉は言われました」と答え、2人のライバルストーリーはまだ続きそうだった。
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