2019年5月26日(日) 愛知・ホテルプラザ勝川にてDEEP事務局主催「DEEP NAGOYA IMPACT 公武堂ファイト」が開催された。
▼第8試合 メインイベント -60.0kg契約 DEEPルール 5分2R〇伊藤裕樹 (ネックスイチムエ/ THE OUTSIDER 50-55kg級王者)[1R 0分15秒 TKO] ※レフェリーストップ●ヨシKING(TEAMKING)
THE OUTSIDER 50-55kg級王者・伊藤がDEEP初参戦。昨年11月の韓国Road FCではキム・テギュンをヒザ蹴りで1R TKOに下すなど、9戦全勝(アウトサイダー戦績も含む)。対するヨシは柔道ベースでボクシングのトレーナーとしても活躍し、戦績は4勝1敗。
1R開始早々に伊藤が強烈な左ストレート一発。これで倒れこんだヨシKINGに伊藤が追撃のパウンドを放ったところで、レフェリーが試合を止めた。勝った伊藤はマイクを握ると「アウトサイダーが活動を休止してどこのリングに上がるか悩みました。名古屋からてっぺんを獲りに行きます。アウトサイダー最高!」と叫んだ。
▼第7試合 ストロー級(-52.2kg) DEEPルール 5分2R〇河合歩夢(禅道会駒ヶ根道場)判定2-1 ※18-20、20-18、19-19(引き分けのためマストシステムで河合を支持) ●多湖力翔(ネックスイチムエ)
空手やアマチュアDEEPで実績を積む禅道会のホープ、河合とアマチュア修斗全日本大会3位の多湖の一戦。
1R、パンチを出しながら組み付いた多湖はテイクダウンしパウンド。ヒールホールドも仕掛けて河合を追い込む。河合は立ち上がってテイクダウンされるがマウントポジションを取ってパウンドで反撃に出た。
2R、タックルを仕掛ける多湖に河合はフロントチョーク。脱出した多湖はマウントポジションからマウントパンチと一進一退の攻防を見せる。スタンドでは右ストレートを被弾する多湖だが、テイクダウンし腕十字。これを凌いだ河合がバックに付いてスリーパーを仕掛けたところで終了のゴング。河合が大接戦を制した。
▼第6試合 フェザー級(-65.8kg) DEEPルール 5分2R ※ヒジなし〇アゴデマン(宇留野道場/スプラッシュ)TKO 1R4分51秒 ※セコンドからタオル投入●山口春樹(チームバルボーザジャパン)
1R、空手の構えから大振りのパンチを見せるアゴデマン。山口のタックルをひたすら凌いでいく。出会い頭にパンチをクリーンヒットさせたアゴデマンがパウンドで追撃し、山口のセコンドがタオルを投入した。
▼第5試合 フライ級(-56.7kg) DEEPルール 5分2R〇桜井宇宙(COMRADE)TKO 1R46秒 ※レフェリーストップ●松岡疾人(ネックスイチムエ)
1R開始早々にワンツーをヒットさせた桜井がダウンを奪い、そのままレフェリーが試合を止めた。
▼第4試合 バンタム級(-61.2kg) DEEPルール 5分2R〇市川博樹(グラップリングシュートボクサーズ)TKO 1R終了時 ※ドクターストップ●佐藤将太(風吹BJJ)
1Rから激しく打撃戦が繰り広げられる中、市川の左ストレートで佐藤は額をカットし大量の出血。ドクターチェックが入り再開後、佐藤はフロントチョーク、腕十字で攻めるが極め切れず1R終了。2R開始前にドクターストップとなり、市川がTKO勝ちした。
▼第3試合 バンタム級(-61.2kg) DEEPルール 5分2R〇橋上壮馬(ZOOMER)※小川スパルタン博史が怪我で欠場したため一本 2R2分5秒 ※フロントチョーク●八田ホセ(格技会アニマルハウス)
1Rから大振りのパンチで八田に襲い掛かる橋上に対し、組み付いた八田がグラウンドで肩固めを仕掛けて反撃。2R、八田にテイクダウンされた橋上だが、スタンド勝負に。パンチでKO狙いにいき再び八田にテイクダウンされたが、橋上はフロントチョークを極めて一本勝ちした。
▼第2試合 -57.5kg契約 MAX FC提供試合 キックルール 2分3R〇土井涼雅(グラップリングシュートボクサーズ多治見)判定3-0 ※30-28、30-27、30-27●田中秀汰(PITBULL)
1Rは田中がパンチを当てる場面があったものの、土井が前蹴り、組んでのヒザで主導権を握る。3Rには、パンチのクリーンヒットが目立った土井が判定勝ちした。
▼第1試合 フライ級(-56.7kg) DEEPルール 5分2R ※ヒジなし〇宮里翔太(グラップリングシュートボクサーズ多治見)TKO 1R4分33秒 ※レフェリーストップ●高田翔平(MACSGYM)
1R、お互いに単発の攻撃を出し合う中、宮里が右ストレートをクリーンヒット。パウンド連打でまとめたところで、レフェリーが試合を止めた。