斎藤との再戦に臨む朝倉は金髪に (C)RIZIN FF
2021年12月31日(金)さいたまスーパーアリーナ『Yogibo presents RIZIN.33』に出場する全選手のリモートインタビューが29日(水)に行われた。
第14試合のフェザー級(66.0kg)5分3Rで、斎藤裕(パラエストラ小岩)にリベンジを挑む朝倉未来(トライフォース赤坂)が記者たちの質問に答えた。
――現在の心境は?
「ワクワクしていますね」
――今回金髪にしている意図は?
「まあ、暴れるので。外見から派手に行こうかと」
――金髪はいつ以来?
「アウトサイダーぶりっすね。5年ぶりじゃないですか(実際は2018年8月のRIZIN初登場時も金髪)。意味はないです。ただ暴れるので派手にいっただけです」
「フェザー級でしっかりと強い選手なんじゃないですかね」
――どんな試合展開を予想する?
「打撃の展開になると思いますが、寝技の展開もたまに入ったり、MMAの試合が見られるんじゃないですかね」
――前回の対戦から大きく変わったのは?
「いろいろ変わりましたよ。打撃も総合的に強くなりましたが、一番変わったのは組み力の強さじゃないですかね」
――減量はこれから最後に何kg落とす?
「あと5kgですね。まあ、いけますよ」
――朝倉海選手の試合が、第2試合と勝ち上がれば第16試合になりました。第2試合からつくのか、チームを分けるのか。第14試合後のセコンドは、状況次第?
「メインだけは就くことが出来るように1試合挟んでもらいました。第2試合の時は就かないですね」
――SNSで「挑戦はリスクを伴うけど、結果がどうであれ、最終は自分が満足するかどうかよ 過程も含めてやる事はやってきたからすでに俺は満足してるけど、当日は俺の強さにひくだろうな、観客が」と言っていたが?
「そうですね、過去最高じゃないかと思います」
――斎藤選手に「よろしくお願いします」と言って、斎藤選手も「優しくなっていた、違う顔をしていました」と言っていたが?
「しっかり強い選手と対戦するってところで、お願いしますってことと、今回俺がリベンジなので挑戦者としてよろしくお願いしますという意味です」
――8連勝後の3年ぶりの黒星でした。その後、練習環境も自ら変えてきました。朝倉選手にとって、斎藤裕選手はどんな存在?
「格闘技の厳しさを教えてくれた選手の一人ですけれど、今回は普通に俺が勝つと思ていますけれどね」
――前戦のように互いに接戦になればスタンドと組み、寝技それぞれの際が大事な試合になりそうです。あの試合から変ってより気持ちの出る試合になりそう?
「気持ちは出る試合になるんじゃないですかね。根性の戦いになるんじゃないですか。俺はフィニッシュするつもりです。(どこの場面でも?)そうですね」
――土居トレーナーとのフィジカルトレーニング、今大会に向けては?
「今回の大会に関してはPOWER MAXとボート漕ぎ、そしてラントレを最後の方はやっていた感じですね」
――ヒザの怪我の影響は?
「ラントレは最後の2週間くらい。POWER MAXはけっこうやっていましたね」
――フィジカルは少し経った方が効果が出ると言われているが?
「クレベル戦の1カ月前からミットとウェイトを始めて、凄い変わって来たなと最近感じていますね」
――アンチの批判がある中で、試合にフォーカスできるコツは?
「そもそもアンチの言葉なんて俺には全然効いてないので。逆に利用させてもらっているというか。会ったことも見たこともないヤツに何を言われても関係ないので、気にしてないです」