那須川戦前に1試合挟む考えであることを明かしていた武尊
2022年2月27日(日)東京体育館で開催される2022年の第一弾大会『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN』の対戦カード発表記者会見が、27日(火)都内にて行われた。
その会見内で、24日に電撃発表された2022年6月の那須川天心との“世紀の対決”の前にK-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者の武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)が「正直僕は今年の大晦日に向けてずっと追い込みで身体づくりをやってきて、天心選手のことだけを考えて生活と練習をしてきたので、他の相手というのが今頭に浮かばないですけど、6月ということで、前回試合をやってから1年以上空いてしまうので、6月までに1試合どこかで挟みたいなと思います」と発言していることについて、どのタイミングでその試合が組まれるかと質問された中村拓己K-1プロデューサーは次のように答えた。
「まず先日、武尊選手と那須川選手のカードを日程も調整して急遽ああいった形で発表させてもらって、来年の6月というところまでは発表させてもらったんですけれども、我々も2022年はこの2月大会も含めて6月までに大会を予定しておりますし、その中でどういったタイミングでどういった試合をするのかっていうところはいくつかこちらとしてもアイデアを用意しておりますし、武尊選手サイドとはその辺をいまお話ししている最中です。なので諸々と話が正式に決まったタイミングで皆さんにご案内できればと思っておりますので、少々正式発表をお待ちください」と、那須川戦の発表を受けてまだ調整中だと答えるに留まった。
怪我のことを考えると2月がベストだと思われるが、3月または4月になるのか。注目される。