大晦日のRIZINで皇治と対戦するビッグチャンスをつかんだYA-MAN
2021年12月21日(火)、大晦日にさいたまスーパーアリーナで開催される『Yogibo presents RIZIN.33』の追加カード発表会見が行われた。皇治(TEAM ONE)の対戦相手は、RISEライト級9位のYA-MAN(TARGET SHIBUYA)に決定。RIZINキックルール62kg契約3分3Rで対戦する。
RISEの“キングオブストリート”ことYA-MANは14歳から高校生までの6年間、ストリートファイトに明け暮れ「1回だけ負けたことがありますが、あとは全部勝っています。もちろん全部素手です」とステゴロ経験が豊富。RISEでオープンフィンガーグローブ着用試合がスタートすると自ら名乗りをあげ、山口侑馬、北井智大にKO勝ち。11月のRISE大阪大会では中村寛とフルラウンド、バチバチの殴り合いとなる大激闘を演じて話題となった。
会見でYA-MANは「最近のあんたの試合、つまんねえんだよ。昔の武尊戦とかあんたの試合は胸に響いたけど、いまは胸に何も響かない。だから大晦日俺がバチバチに打ち合うから、逃げねえで打ち合って来いよ、積み上げてきたもの全て奪ってやる」と挑発。
その後、YA-MANは自身のSNSでも「いつも通りバッチバチに撃ち合って倒すか倒されるかの試合をするだけ。皇治が逃げなければね。あんだけ煽っといて流石に逃げねーか。まぁね皆さん俺の下剋上劇をお楽しみに」と、皇治に“逃げるなよ”と挑発。
YA-MANは中村戦後のマイクパフォーマンスで「この場を借りて自分のお母さんに感謝を述べたい。お母さん、育ててくれてありがとうございます。自分の家庭はけっこう複雑で、お父さんはポン中で刑務所行ってて、おじいちゃんとおばあちゃんも養育費持ってどっか行っちゃうし。こうやってオープンフィンガーで1日で人生は変えられるので、この中に俺不幸だなって人がいたら、自分でしか自分の道を切り開けないので自分で切り開いていってください。お母さん、ありがとうございます」とのメッセージを、激闘でフラフラになりながら語ったことがある。
そのことについてもYA-MANは「天心には天心にしか出来ない試合があって、俺には俺にしか出来ない試合がある。俺の試合では、家庭環境が複雑な人達、母子家庭で頑張っている人達、コロナで苦しい思いをしている人達、そんな人達に勇気とか希望を与えられるような試合をします」と、大晦日の試合でメッセージを伝えたいと綴っている。
12月31日RIZINで試合が決まりました。
— YA-MAN (@ya_man_shibuya) December 21, 2021
いつも通りバッチバチに撃ち合って倒すか倒されるかの試合をするだけ
皇治が逃げなければね
あんだけ煽っといて流石に逃げねーか
まぁね皆さん俺の下剋上劇をお楽しみに pic.twitter.com/Q1gmIgfeyg
埼玉県富士見市出身YA-MANです。
— YA-MAN (@ya_man_shibuya) December 22, 2021
天心には天心にしか出来ない試合があって、俺には俺にしか出来ない試合がある
俺の試合では、家庭環境が複雑な人達、母子家庭で頑張っている人達、コロナで苦しい思いをしている人達、そんな人達に勇気とか希望を与えられるような試合をします。
応援お願いします。 pic.twitter.com/iZEJGGYrSq