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【K-1】武尊と武居由樹が就いたスーパー・バンタム級王座の第3代王座決定トーナメント、KANA vs壽美のタイトルマッチ

2021/12/21 19:12
【K-1】武尊と武居由樹が就いたスーパー・バンタム級王座の第3代王座決定トーナメント、KANA vs壽美のタイトルマッチ

トーナメント、タイトルマッチ、そしてスーパーファイトが発表された

 2022年2月27日(日)東京体育館で開催される2022年の第一弾大会『K-1 WORLD GP 2022 JAPAN』の対戦カード発表記者会見が、12月21日(火)都内にて行われた。

 会見では「K-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」(1日で決勝まで行うワンデートーナメント)と、K-1 WORLD GP女子フライ級タイトルマッチ1試合、スーパーファイト(ワンマッチ)4試合が発表された。


(写真)左から、金子、璃明武、中村K-1プロデューサーを挟んで玖村、佐々木

「K-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント」は、赤コーナーに陣取る日本人4選手のみ発表され、青コーナーは外国人選手を予定。「外国人選手は候補選手をピックアップして、秋口から来日のために必要な手続きを進めています。国によって状況が変わるので、決定次第発表します」と中村拓己K-1プロデューサー。新型コロナウイルスの影響による入国制限次第だとした。

 日本人選手は、まず現Krushスーパー・バンタム級王者の璃明武(=りあむ/K-1ジム総本部チームペガサス)が決定。璃明武は空手のバックボーンを持ち、第15回「K-1アマチュア」Aクラス-55kgトーナメントで優勝。2018年4月にプロデビューを果たし、デビューから5連勝を飾ったが、7戦目で元Krushバンタム級王者・佐々木洵樹に判定で敗れ初黒星。2021年2月の再起戦で蒼士に判定勝ちして再起を飾ると、8月から開幕した「第7代Krushスーパー・バンタム級王座決定トーナメント」で優勝して王座に就いた。戦績は10勝(4KO)1敗。


 金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)は第2回K-1アマチュア全日本大会チャレンジAクラス-55kgで優勝し、2006年9月にKrushでプロデビュー。無敗のまま6戦目で軍司泰斗を破りKrushバンタム級王座を奪取、第3代王座に就いた。卓越したテクニックと攻撃力で9連勝を飾っていたが、2020年3月に玖村将史に判定で敗れ初黒星。2021年3月に1年ぶりの復帰を果たすと鬼山桃太朗にTKO勝ち、9月は晃貴に初回KO勝ちと連続KO勝利している。戦績は11勝(6KO)1敗。

 玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)は2018年1月にKrushデビューを飾り、同年に行われた第6代Krushスーパー・バンタム級王座トーナメントで優勝して王座に就いた。2019年6月にはK-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメントに参戦するも決勝で武居由樹に敗れ、K-1 JAPAN GROUPでの11戦で唯一の黒星を付けられる。同年11月には林勇汰を破りKrush王座の初防衛に成功。2020年3月には無敗の金子晃大と注目の大一番を戦い、勝利を収めた。9月の2度目の防衛戦でも軍司泰斗を退け、2021年3月にはダウサコンを2RでKO撃破。Krush王座を返上した後は、しばらく試合を行っていなかった。戦績は17勝(8KO)3敗。

 佐々木洵樹(POWER OF DREAM)は元プロボクサーで、OPBF東洋太平洋フェザー級13位、日本フェザー級7位になった実績を持つ。2019年2月からKrushに参戦すると、11月には晃貴を判定で破り、僅か3戦目にしてKrushバンタム級王座に就いた。2020年になると王座を返上し、8月のKrushでスーパー・バンタム級転向第一戦を行い龍斗に判定勝ち。12月K-1初参戦では璃明武との無敗対決も制した。2021年5月のラット戦で判定勝ちした後に引退を示唆していたが、今大会で復帰を果たす。戦績は6勝(1KO)無敗。


<決定対戦カード>

▼K-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント1回戦(1)3分3R延長1R
璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)
現在調整中

▼K-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント1回戦(2)3分3R延長1R
金子晃大(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
現在調整中

▼K-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント1回戦(3)3分3R延長1R
玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)
現在調整中

▼K-1 WORLD GP第3代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント1回戦(4)3分3R延長1R
佐々木洵樹(POWER OF DREAM)
現在調整中

▼K-1 WORLD GP第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント準決勝(1) 3分3R延長1R]
1回戦(1)勝者
1回戦(2)勝者

▼K-1 WORLD GP第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント準決勝(2)3分3R延長1R
1回戦(3)勝者
1回戦(4)勝者

▼K-1 WORLD GP第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント決勝 3分3R延長1R
準決勝(1)勝者
準決勝(2)勝者

▼K-1 WORLD GP女子フライ級タイトルマッチ 3分3R延長1R
KANA(K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ/王者)
壽美(NEXT LEVEL渋谷/挑戦者)

▼スーパーファイト -73kg契約 3分3R延長1R
神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER)
ダニロ・ザノリニ(ブラジル/ブラジリアンタイ)

▼スーパーファイト K-1スーパー・ウェルター級 3分3R延長1R]
アビラル・ヒマラヤン・チーター(ネパール/志村道場)
松下大紀(BELIEVE MAN)

▼スーパーファイト K-1ウェルター級 3分3R延長1R
中野滉太(POWER OF DREAM)
山際和希(谷山ジム)

▼スーパーファイト K-1スーパー・ライト級 3分3R延長1R
佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
ヴィトー・トファネリ(ブラジル/ブラジリアンタイ・闘英館)

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