衝撃の秒殺KOで初防衛に成功したサッタリ。もはやK-1王座しか見えていないようだ
2021年12月18日(土)東京・後楽園ホールで開催された『Krush.132』の一夜明け会見が、19日(日)都内にて行われた。
会見にはダブルメインイベント第2試合Krushクルーザー級タイトルマッチ3分3R延長1Rで、挑戦者のANIMAL☆KOJI(LEGION TOP TEAM/ALIVE)を1Rわずか30秒、左フック一発でKOして初防衛に成功した王者マハムード・サッタリ(OTAジム)が出席。前夜の試合を振り返った。
「自分にとっていい試合内容だった。ANIMAL☆KOJIはとても強くてベルトに向かってのアグレッシブな想いが感じられたので、それがいい結果になったと思う」と挑戦者の向かって来る姿勢があったからこそいい試合になったとした。
衝撃の秒殺KOとなったが、「意識したのはいいパフォーマンスを見せるということ。それが2Rに行くなら準備は出来ていた。どんな状況が起きるか分からないので、どんな状況でもいいパフォーマンスが出来ることを意識していた。結果はああなったがそれは結果であって、自分のいいパフォーマンスを出すことだけを意識していました」と、自分のベストを出した結果に過ぎないとクールに答える。
4戦全勝4KOで終えた2021年を振り返り、「このベルトを獲ったし、防衛にも成功した。嬉しい最高の1年だった。来年はK-1のベルトを目指して頑張りたいと思う」とし、年末年始は「仲間との時間を楽しみたい。その後は引き続きトレーニングを積んでいきたい」とした。
2022年1月26日(水)に開催される年間表彰式『K-1 AWARDS 2021』では、今回よりK-1だけでなくKrushのMVP・ベストバウトが新設される。その有力候補となったわけだが、「KrushのMVPを獲ることが出来たら嬉しいが、自分の気持ちはK-1のベルトにフォーカスしている。来週にでもタイトルマッチをしたいくらいに気持ちが向かっているよ」と、とにかくK-1王座に挑みたいという。
すでに愛鷹亮、RUI、谷川聖哉、加藤久輝とクルーザー級の日本トップ選手をことごとくKOしており、残る関門があるとすれば第2代K-1クルーザー級王者のK-Jeeのみ。しかし、サッタリは「自分自身はベルトにしかフォーカスしていない。K-Jeeはいい選手だが、自分はもうK-1のベルトに挑戦する資格があると思っている。K-Jeeと戦うのはその後でいいんじゃないかな」と、タイトル挑戦を先にしたいとした。
現王者シナ・カリミアンとは同じイラン出身。サッタリはカリミアンについて「現王者なのでいい選手だと思う。ただ、K-1王者になることが自分の目的なので相手が誰であろうと関係ない。ゴールだけを見ている」と、同国人であろうとベルトはいただくと言い放つ。
連勝記録・連続KO記録へのこだわりはあるかと聞かれると「あくまでもそれは結果であって、チームのサポートとハードな練習の成果。チームのサポートがあって成し遂げられているものだ。私は仲間にもファンにも恵まれている。KOはファンのみんなが一番見たいと思っているものなので、結果としてそれを見せられることには嬉しく思っている」と、それは結果に過ぎないとした。
最後には「皆さんのサポートがありがたいと思っている。ファンのみんなも応援ありがとう。応援に結果で応えることが出来たのが嬉しいことだ。私はまだまだこれからも強くなる。その強くなっていくのを引き続き応援をお願いします」とメッセージ。
なお、日本食は好きかとの質問には「日本食は全て美味しいので全て大好き。逆に食べ過ぎているくらいだよ」と笑った。