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RIZIN漢塾“塾長”石渡伸太郎が1月に引退興行、テーマは『漢塾継承』

2021/12/18 13:12
RIZIN漢塾“塾長”石渡伸太郎が1月に引退興行、テーマは『漢塾継承』

石渡が引退興行を開催、自らはエキシビションマッチを行う

 修斗、パンクラス、RIZINで活躍し、“RIZIN漢塾 塾長”のニックネームで知られる石渡伸太郎(CAVE)の引退興行が、2022年1月23日(日)東京・ニューピアホールにて開催されることが決定した。


 石渡は12月18日(土)に自身のYouTubeチャンネルを更新。動画にて「RIZINで引退セレモニーをさせていただいて線引きは出来ているんですけれど、コロナ禍で、(RIZINバンタム級トーナメントの)1回戦で僕が負けて今まで応援してもらった人たちにご挨拶が出来ずに終わっていたので、この興行で最後、エキシビションという形ではありますけれど動いているところを皆さんに見せてご挨拶が出来ればと思っております」と、最後にエキシビションマッチを行って応援してくれたファンにお礼が言いたいとする。

 そして「今回のテーマが、漢塾っていう大層なニックネームを付けていただいたので『漢塾継承』。ここにいる雅(駿介)と原(虎徹)も出場して次世代にバトンタッチというテーマでやらせていただきます」と、CAVEの後輩たちにバトンタッチすることが大会テーマと発表した。


 詳細は随時発表していくという。

 石渡は2006年3月にプロデビュー。2011年にパンクラスでバンタム級王者になると、2012年9月には宇野薫に勝利。2013年6月、堀口恭司に壮絶な試合の末に5RでKO負け。2014年大晦日に大塚隆史に初回TKO勝ち、2015年12月にはビクター・ヘンリーに判定勝ち。2017年にはRIZIN世界バンタム級GPに参戦すると、決勝へ進出して堀口との再戦を実現させたがKO負けでリベンジならず。

 扇久保らとRIZINバンタム級四天王と呼ばれる存在となり、佐々木憂流迦に一本勝ち、扇久保には判定2-1で惜敗。その2019年大晦日の扇久保戦で拳を骨折して長期欠場。2021年6月のRIZIN東京ドーム大会にて、バンタム級トーナメント1回戦で井上直樹と対戦し、1R1分58秒、TKO負けした試合が現役最後の試合となった。7月の記者会見で引退を発表し、9月のRIZINさいたまスーパーアリーナ大会のリングで引退セレモニーを行った。

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