那須川天心の試合は「なくならないと思う」と最終調整していると榊原CEO
2021年12月31日にさいたまスーパーアリーナで開催される『Yogibo presents RIZIN.33』の追加カード発表会見が17日、都内にて行われた。
会見終了後、榊原信行RIZIN CEOが囲み取材を行い残りのカードについて「あと2~3枚。クレベルがどうなるのか、天心がどうなるのか、名前が出ていたボビーはどうなるのか、いろいろみんな気になると思いますけれど、最終調整をして皇治の試合とプラス…でも試合数が凄く増えているので、あと皇治以外に1試合ないし2試合がいいところかなと思っています」と答えた。
皇治(TEAM ONE)の試合が組まれることは確定で、那須川天心(TARGET/Cygames)、クレベル・コイケ(ブラジル/ボンサイ柔術)、ボビー・オロゴン(ナイジェリア)が残り1~2試合の出場選手候補。
9日に行われた会見で榊原CEOは「もう3週間前なので出る出ないも含めてどういう形のものが決められるのか」と発言していたが、那須川の大晦日での試合について「なくならないとは思いますけれどね。最終調整をしています。ラストマッチですから。いずれにしてもRIZINラストマッチは組む形でいま最終調整している形ですね」と、試合は行われる方向性であるとした。
実現が望まれているK-1 WORLD GPスーパー・フェザー級王者の武尊(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)との対戦については言及しなかった。
また、沖縄からの流れで出場は確定と見られていたボビーについて聞かれると「いろいろあるんですよ(苦笑)。皇治vsシバター問題もそうだけれど。ノーコメントおじさんとしても、とんとん拍子でいくこともあればお互いに諸条件とか対戦相手のこととか、あれが気に入らないこれが気に入らないと皆さん言いたい放題ですからね。ちょっと疲れています」と、自らを“ノーコメントおじさん”と自虐的に名乗り、様々な交渉が難航していると伝えた。