空手
レポート

【新極真会】入来建武が初の連覇・通算3度目の優勝、女子は久保田千尋が史上初3連覇、2022年全世界ウエイト制選手権の日本代表選手も決定

2021/12/14 18:12
 2021年12月12日(日)エディオンアリーナ大阪・第1競技場にて『第53回オープントーナメント全日本空手道選手権大会』が開催された。 (写真)男子決勝は入来と多田で争われ、入来が本戦判定5-0で優勝 男子79名の頂点に立ったのは入来建武(東京城南川崎支部)。第48回(2016年)、第52回(2020年)に続き2連覇・通算3度目の優勝となった。準優勝は多田成慶(福岡支部)、3位は亀山真(福岡支部)、4位は渡辺優作(世田谷・杉並支部)。 (写真)高橋(右)は4位に入賞した渡辺との4回戦でトーナメントから姿を消した 注目選手の高橋佑汰(高橋道場)は4回戦で渡辺と対戦し、本戦判定5-0で敗退。他の新極真会所属選手以外では多田大祐(白蓮会館)が最高位の5位に入賞、芦髙侑平(社団法人極真会館関西総本部)は7位、後藤優太(空手道MAC)は8位に入賞。なお、高橋は技能賞に選ばれている。 (写真)女子は久保田(左)が史上初の3連覇を達成した 過去最多となる46名がエントリーした女子では久保田千尋(久保田道場)が一昨年・昨年に続き女子史上初の3連覇を達成。第8回(2003年)全世界選手権優勝者・鈴木国博の長女である鈴木未紘(厚木・赤羽支部)が準優勝。3位は久保田と同門の水谷恋(久保田道場)、4位には美少女空手家としてテレビ出演している目代結菜(東京城南川崎支部)が入賞した。  今大会の結果を受け、2022年9月24日・25日にポーランドで開催される『第7回全世界ウエイト制空手道選手権大会』の日本代表選手も最終決定している。 「第53回オープントーナメント全日本空手道選手権大会」結果 ▼男子優 勝:入来建武(東京城南川崎支部)準優勝:多田成慶(福岡支部)第3位:亀山真(福岡支部)第4位:渡辺優作(世田谷・杉並支部)第5位:多田大祐(白蓮会館)第6位:加藤大喜(愛知中央支部)第7位:芦髙侑平(社団法人極真会館関西総本部)第8位:後藤優太(空手道MAC)敢闘賞:多田成慶(福岡支部)技能賞:髙橋佑汰(髙橋道場) ▼女子優 勝:久保田千尋(久保田道場)準優勝:鈴木未紘(厚木・赤羽支部)第3位:水谷恋(久保田道場)第4位:目代結菜(東京城南川崎支部)敢闘賞:鈴木未紘(厚木・赤羽支部)技能賞:石原凜々(岡山東支部) 「第7回全世界ウエイト制空手道選手権大会」日本代表選手 ▼男子軽量級(-65kg)河瀬惇志飯野 駿細川昂大澤井天心手島一翔大坪裕希 ▼男子中量級(-75kg)後迫龍輝越智純貴吉澤穂高金岡陽大緑 武士神原詠二 ▼男子軽重量級(-85kg)江口雄智湯川智仁多田成慶加藤大喜鳥原隆司渡辺和志 ▼男子重量級(+85kg)亀山 真入来建武渡辺優作落合光星岡田侑己鈴木皓大 ▼女子軽量級(-50kg)手島海咲小嶋夏鈴将口美希 ▼女子中量級(-55kg)吉田優輝冨村日花加藤小也香 ▼女子軽重量級(-60kg)石原凜々児玉亜瑞網川来夢 ▼女子重量級(+60kg)野邑心菜目代結菜藤原桃萌
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