2020年10月の「RISE GIRLS POWER QUEEN of QUEENS 2020」1回戦で対戦しているerika(左)と寺山。延長戦までもつれ込む接戦だった
2021年12月12日(日)東京・後楽園ホールで開催された『RISE 153』の第6試合ミニフライ級(-49kg)3分3R延長1Rで、延長戦の末に同級1位のAKARI(TARGET)を判定3-0で破ったNJKFミネルヴァアトム級王者のerika(=名前の後ろにハートマーク/SHINE沖縄)。
試合後のインタビューで来年の目標を聞かれると、「49kgのRISEミニフライ級1位のAKARI選手とやらせてもらって勝ったので、ぜひ4月2日のRISEさんの大きな大会でタイトルマッチを組んでもらえたらなと思います」と、2022年4月2日に 東京・国立代々木競技場第一体育館で開催される『Cygames presents RISE ELDORADO 2022 ~Tenshin Nasukawa Finalmatch~』でのタイトル挑戦を希望した。
現RISE QUEENミニフライ級王者・寺山日葵(TEAM TEPPEN)とerikaは2020年10月の「RISE GIRLS POWER QUEEN of QUEENS 2020」1回戦で対戦しており、延長戦で寺山が判定勝ちを収めるもerikaが猛攻で寺山を大苦戦させている。寺山は右目を大きく腫らし、ボロボロになってつかみ取った勝利であった。
伊藤隆RISE代表は大会総括で、AKARIに勝利したerikaが次期挑戦者候補なのかとの質問に「それでいいと思います。まだ日葵の方が怪我があるので、今年手術をするので復帰のタイミングを見て組みたいと思いますね」と、寺山vs erikaのタイトルマッチを時期を見て組みたいと断言。ただし、「来年のビッグマッチは基本的にタイトル戦はないです。やるなら後楽園ですね」と、RISEのタイトルマッチは基本的に後楽園ホールで行うとした。
そして伊藤代表の言葉にもあったように、寺山は13日に更新した自身のSNSにて「完全に言うタイミングを逃してしまい、今更になりますが、怪我のため年内手術をすることになりました。9月の試合からしばらくあきますが、しっかり治して復帰できるように頑張りたいと思います。今まで健康体で入院とかしたことないから逃げたい気持ちでいっぱいです」と、手術を受けることを発表。
寺山とerikaのタイトルマッチは、寺山の復帰を待って発表ということになりそうだ。
完全に言うタイミングを逃してしまい、今更になりますが、怪我のため年内手術をすることになりました。
— 寺山日葵 Hinata Terayama (@kick_hinata) December 13, 2021
9月の試合からしばらくあきますが、しっかり治して復帰できるように頑張りたいと思います☺️
今まで健康体で入院とかしたことないから逃げたい気持ちでいっぱいです😇 pic.twitter.com/OErYOahnUC