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【RIZIN】シバターと久保優太が大晦日にMMA特別ルールで対戦、皇治とは折り合わず、当の久保は「壮大なドッキリなのか?」

2021/12/13 19:12
 2021年12月31日に、さいたまスーパーアリーナで開催される『Yogibo presents RIZIN.33』にて、シバター(フリー)と久保優太(PURGE TOKYO/BRAVE)が対戦することが発表された。  両者は、90.0kg契約の「RIZIN MMA特別ルール」(3分2R)で戦う。試合形式は下記の通り、判定無しのサブ・KOオンリーで、グラウンド状態での頭部攻撃は有効となる。 (主なルール) ・判定無し。勝敗を決するのはKO・一本のみの完全決着ルール ・想定体重で15.0kg以上の体重差があるが、体重の軽い久保選手は既に『グラウンド状態での足および膝による頭部・顔面への攻撃』を「有効」と選択しているため、この試合は本計量時に15.0kg以上の差があっても、上記攻撃は有効となる。 ・ただし、減点割合(イエローカード、レッドカード)に差が生じた場合は、減点割合の少ない選手を勝者とし、優勢勝ちと記録する。  シバターは1年振りのRIZIN参戦。2020年の大晦日にHIROYAとMIXルールで対戦し、一度は引き分けの裁定が下されたが、試合後の映像検証と審議の結果、アームロックを仕掛けた際にHIROYAがタップしていることが確認され、一本勝ちへ変更となり、“RIZIN無敗”を豪語している。  2021年の大晦日に向け、シバターは、打倒・皇治を掲げ、同大会のRIZINバンタム級GPリザーブマッチに出場する金太郎と秘密特訓を行っていたこと、皇治とはほぼ合意寸前だったが、ルール面で折り合いがつかず、ほかの対戦相手と交渉中であることなどを自身のYouTubeで明かしていた。  対する元K-1ウェルター級(-67.5kg)王者の久保は、2021年9月のRIZIN.30でMMA電撃参戦を果たし、リオ五輪グレコローマンレスリング59kg級銀メダリストの太田忍と66kg契約で対戦。MMAへの対応を見せるも判定負けで左足靭帯負傷と剥離骨折の怪我も負ったが、3カ月半の治療を経て、シバターとの試合に臨む。  しかし、当の久保は体重差も、MMAキャリアの差もある今回の対戦決定に「ちょっと待って…3日振りにTwitter開いたら自分の試合決まってたんだけど…これは壮大なドッキリなのか?」とツィート。妻のサラは「とうとう発表されたー久保ちゃん見たら驚くかなーワクワク」「勿論知らない サラが決めちゃったんだもーんwww」と投稿しており、真相はどこにあるのか。皇治の動向も含め、SNS時代のこの大晦日カードはまだ波乱がありそうだ。
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