▼メインイベント(第9試合) NKBバンタム級王座決定戦
〇海老原竜二(神武館/NKBバンタム級1位)
KO 3R 0分34秒 ※左ハイキック
×龍太郎(真門ジム/NKBバンタム級3位)
※海老原が第9代王座に就く。
髙橋亮が返上したNKBバンタム級王座を懸けて海老原と龍太郎が激突。両者は10月大会で行われたNKBバンタム級王座決定トーナメントにエントリーし、海老原は高嶺幸良に、龍太郎は則武知宏に勝利し、今大会進出を決めた。海老原は21戦12勝(5KO)9敗の戦績に対し、龍太郎は7戦3勝(1KO)3敗1分。
1R、龍太郎は右ロー、左ミドル、パンチ連打と積極的な攻めを見せるのに対し、海老原は左ミドル主体の攻め。勢いで優る龍太郎は終盤にバックブローからラッシュで畳みにかかる。
2Rも海老原は左ミドル主体の攻め、龍太郎はインファイトを仕掛けてパンチ連打を見せる。手数で龍太郎が優勢かに思えたが、3Rに龍太郎が距離を縮めたタイミングで左ハイキックをクリーンヒット。これをモロに喰らった龍太郎は立ち上がれず、海老原がKO勝ちでベルトを腰に巻いた。
マイクを握った海老原は「このベルトを取ってからがスタート。見ているお客さんの気持ちに伝わる試合をして、これからNKB、格闘技界を盛り上げていきます」とアピールした。
▼セミファイナル(第8試合) 70kg契約 3分3R
×光成(ROCK ON/ジャパンキックボクシング協会ミドル級1位)
判定0‐3 ※29‐30、28-30、28-30
〇カズ・ジャンジラ(ジャンジラジム/J-NETWORKウェルター級2位、蹴拳ウェルター級王者)
▼第7試合 60.50kg契約 3分3R
△KEIGO(BIG MOOSE)
ドロー 判定0‐0 ※三者とも30-30
△NIIZMAX!(クロスポイント吉祥寺/元J-NETWORKスーパーライト級1位)
▼第6試合 62.00kg契約 3分3R
×渡邉涼介(ホライズン・キックボクシングジム/元日本ライト級4位)
判定0‐3 ※29‐28、28-30、28-30
〇ウルフタツロウ(アントジム/J-NETWORKスーパーフェザー級10位)
▼第5試合 フェザー級 3分3R
×半澤信也(トイカツ道場/フェザー級)
TKO 2R 2分46秒
〇鎌田政興(ケーアクティブ/NKBフェザー級)
▼第4試合 バンタム級 3分3R
×ナカムランチャイ・ケンタ(team AKATSUKI)
判定1‐2 ※28‐30、30-29、28-30
〇幸太(八王子FSG)
▼第3試合 63.00kg契約 3分3R
×YASU(NKジム)
TKO 2R 0分40秒 ※ドクターストップ
〇カミシロ(PHOENIX)
▼第2試合 ライト級 3分3R
〇辻健太郎(TOKYO KICK WORKS)
KO 1R 2分27秒 ※右フック
×高平雅申(上州松井ジム)
▼第1試合 ウェルター級 3分3R
〇ゆうき(BIG MOOSE)
判定3‐0
×田村大海(拳心館)