2021年12月12日(日)東京・後楽園ホール『RISE 153』の前日計量&記者会見が、11日(土)都内にて14:00より行われた。
第6試合のミニフライ級(-49kg)3分3R延長1Rで対戦する、NJKFミネルヴァアトム級王者erika(=名前の後ろにハートマーク/SHINE沖縄)は48.75kg、RISEミニフライ級1位AKARI(TARGET)は48.90kgでそれぞれ計量をパス。
続いての会見でAKARIは「明日は寺山(日葵)選手がやって延長まで行ってるので、私は圧倒的な本戦で分かりやすい差をつけて勝ちたいと思います。印象は体力と圧力って感じです」と、RISEミニフライ級王者・寺山と延長戦までもつれ込む接戦を演じているerikaに圧倒的に勝つと宣言。
erikaは「明日は前回の試合でKOした子なので、今度はKO負けを味わってもらおうかなと思います。印象は、見るのは2回目ですが、おっぱいが大きいですね。羨ましいと思って(笑)。そこでは勝てないので試合では勝ちたいと思います」と言って場内に笑いを起こした。
どこを見て欲しいかとの質問に、AKARIは「明日は3分3R、どこの場面を見ても山場になると思うので、第6試合をずっと見ていただければ私の強さが分かると思いますし、前回同様分かりやすく勝てればと思います」と全てを見て欲しいとし、erikaは「力強さと気持ちの強さを見て欲しい」と答えた。
共にキャリア唯一の黒星は女王・寺山に付けられたもの。この試合を制し、寺山への挑戦を表明したいかと聞かれると、AKARIは「はい、私はもちろん寺山選手もそうですが、52kgでも出来ると思っているので、RISE QUEENのベルトを必ず獲りたい。そのためにはerika選手を越えないといけないと思っています。ゆくゆくはではなく、寺山選手でも52kgの(小林)愛三選手でも狙いに行こうと思っています」と、この試合に勝って寺山か小林のどちらかの王座に挑戦したいと表明。
erikaは「はい、私もそのつもりでAKARI選手と対戦します。その上を見てるからと言ってAKARI選手をナメているのではなく、尊敬してリスペクトしつつ、強い相手だと思ってやりたかった選手なので明日は盛り上げたいと思います」と、AKARIは戦いたかった相手だとし、勝ったら寺山との再戦に名乗りをあげたいと話した。