11月の山本美憂戦で裂傷を負い、14年に及ぶプロ生活の中で初めて顔の傷を縫ったRENA(C)RIZIN FF
2021年12月9日(木)、大晦日にさいたまスーパーアリーナで開催される『Yogibo presents RIZIN.33』の追加カード発表会見が行われた。
会見終了後の囲み取材で、榊原信行RIZIN CEOはRENA(SHOOTBOXING/シーザージム)の大晦日出場について、「僕は間に合うと思います。最終はドクターからの…あれだけの怪我を負って、11月に縫っている傷口の状況次第だと思います。彼女とも話をしている中では気持ちは凄く前向きなので、ドクターストップということにならなければ出てこれるんじゃないかと思っています」と、出場に前向きな見解を示した。
RENAは11月20日(土)沖縄アリーナ『Yogibo presents RIZIN.32』にて、山本美憂(KRAZY BEE/SPIKE22)と5年2カ月ぶりに再戦。RENAが2R 3分35秒、右ヒザからのパウンド連打でTKO勝ちを収めたが、2Rに右瞼をカットして流血。顔も腫れが目立っていた。
試合後には「『衝撃的な勝ち方をする』と言っていて、本当に衝撃的になりました。私の顔も衝撃的ですけど(苦笑)。初めてだったので縫うとき震えていましたもん。痛かったです、麻酔。たぶん4、5針くらい。両目腫れて、初めてじゃないですかね、こんなになったのは。でも今回、意味のある試合で傷が残っても、これはすごくいい思い出になると思います」と、14年に及ぶプロ格闘家生活の中で初めてと言っていいくらい腫れた顔でファンを心配させたRENAだったが、翌日にはSNSを更新して水着でくつろぐ姿を投稿している。