キックボクシング
インタビュー

【RISE】AKARIの挑発にも全く動じないerika「自分の力を思う存分発揮できる体重だろうなって思ったんで今回は楽しみ」

2021/12/02 15:12

私の子供も長女がアカリっていうんですよ

――最近はアトム級(-46kg)での試合が多かったですけど、今回寺山選手と戦いたいっていうのもあってミニフライ級(-49kg)での試合となりましたけどその辺はいかがですか?

「もともと骨格が大きくて46kgまで落とすのが結構辛かったんですよ。体脂肪もない状態からいつも落としてたので、やっぱり49kgに上げるってことはその分対戦相手の身長とかも近くなるとか高いとかで結構リスクはあると思ったんですけど、それでも力負けはしないって思ったんで。自分の力を思う存分発揮できる体重だろうなって思ったんで今回は楽しみですっていう感じの階級の上げ方です」

――じゃあ、もしかしたら今回を機にミニフライ級に転向するって捉えてもいいんですか?

「はい、そうです。もう多分46kgは落ちない…多分っていうか絶対落ちないんで、そのために思いっきり食べていっぱい練習して筋肉も付けてっていう面とか、元気に楽しく練習する面でもやっぱりミニフライ級が一番かなって今思ってるので。あとはしっかり試合で自分の戦った感触だったりとか通用するかで決まってくると思うので、今回凄い楽しみです」


――対戦相手のAKARI選手ですけど、SNSとかを通じて対戦相手を挑発したり攻撃するのを得意としてますけど、その辺はどうですか?

「私、結構そういう噛みつく相手をイラつかせるくらい言われても動じないタイプなんですよ(笑)。なので『そっか、言ってるなー』くらいで『全然そんな馬鹿にしてないよー』くらいの感じで捉えてますけど、なんかナメてるーとか言われたんですけど、『そんなんじゃないけどよろしくね~』って思ってます、はい(笑)」

――もしこのインタビューでAKARI選手にメッセージを送るとしたらそんなメッセージを送りたいですか?

「一応私体育会系なんで、先輩に対しては敬意を払って言葉を選んでほしいなとは思うんですけど、でもそこも可愛いところだと思ってるんで、はい…。あんまり言いたいことはないですね、本人が思ってることなので(笑)」

――ちなみに今体育会系って仰ってましたけど、スポーツ何やってたんですか?

「水泳とバトミントンをやってました。幼稚園、小学校はずっと水泳してて、県内で一番体育会系の高校って言われる高校の出身なんですけど、そこで中学、高校でバトミントンして。環境も体育の先生が一番偉いみたいな体育会系の高校出身です」

――じゃあフィジカルには自信ありますね。

「かなりあります」


(写真)ぱんちゃん璃奈(左)とは昔からの練習仲間で盟友だ

――erika選手といえば三児の母親としても有名ですけど、今回の試合お子さんたちはどういう風に応援してくれてますか?

「一応いつも毎回応援はしてくれるんですよ、『ママ絶対勝つよね~』って。今回AKARI選手って名前じゃないですか。私の子供も長女がアカリっていうんですよ。『私と同じ名前だけど頑張って勝ってね! 気にしなくていいから!』って感じで言ってくれてますね(笑)」

――みんな応援には来てくれるんですか?

「子供は学校とかもあって難しいし、まだみんな小学生なんでリズムもあんまり崩したくないので連れていけないんですけど、コロナもまだ落ち着くか落ち着かないかわかんないじゃないですか。だから連れていけないのでおうちでABEMA観てもらいます」

――大会当日試合開始のゴングが鳴ったらどんなところに注目してほしいですか?

「私の力強さだったり気持ちで戦ってる部分だったり…作戦があったり練習はしてるので気持ちと力強さだけではないと思うんですけど、やっぱりそこに自信をもって圧倒してるのはそこだと思うので注目してほしいです」

――最後にRISEファン、erikaファンに向けて熱いメッセージをお願いします。

「今回はテクニックがあって巧い選手がいっぱいいるRISEさんの中で、力強くて気持ちで戦う私が乗り込んでちょっと荒らしたいと思うのでよろしくお願いします!」

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