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【RIZIN】ライト級王者ホベルト・サトシ・ソウザが大晦日に初出場「嬉しい」相手は入国規制次第も「誰でもいいけれど試合まで2週間だけ欲しい」

2021/11/30 16:11
【RIZIN】ライト級王者ホベルト・サトシ・ソウザが大晦日に初出場「嬉しい」相手は入国規制次第も「誰でもいいけれど試合まで2週間だけ欲しい」

ダンディないで立ちで会見に出席したサトシ。国内でも国外からでも誰でもかかって来い、との姿勢を示した

 2021年11月30日、都内にて大晦日『Yogibo presents RIZIN.33』(さいたまスーパーアリーナ)のカード発表会見が行われた。

 RIZIN世界ライト級王者ホベルト・サトシ・ソウザ(ブラジル/ボンサイ柔術)の参戦が決定。日系ブラジリアンのサトシはMMA12勝1敗。2019年10月の『RIZINライト級トーナメント』でジョニー・ケースに敗れ、初黒星を喫したものの、2020年8月に矢地祐介を1R TKOに下すと、2021年3月にハードパンチャーの徳留一樹に1R 三角絞めで一本勝ち。6月の東京ドーム大会ではトフィック・ムサエフを1R1分12秒、三角絞めに破って初代RIZIN世界ライト級王座に就いた。


 サトシの対戦カードについて榊原信行RIZIN CEOは「外国人選手の入国が予定通りに進めば、ライト級のタイトルマッチに臨んでもらうことで合意をしております。外国人選手が大晦日に入国できなくなることが見えた段階で、その場合の代替え選手のイメージをサトシ選手とも共有してタイトルマッチが組めなくても試合は成立させられるように準備を共に進めていきたい、そう思っています」と、予定している外国人選手の入国が可能になれば王座初防衛戦、入国できなくても代替え選手と試合は行うとした。

 会見に出席したサトシは「私、3年間RIZINにいるけれど初めて大晦日に試合をやるから本当に嬉しい。誰が来ても絶対に頑張ります。絶対にRIZINのベルトは日本にそのままだから」と、2019年4月のRIZIN初参戦以来、初めてとなる大晦日出場を喜び、外国人選手とのタイトルマッチになっても王座の海外流出は許さないとコメント。

 また、対戦相手が決まっていないことに関しては「(国内選手でも国外選手でも)どっちでもいいよ。RIZINが決めたら私は準備をする。いつも練習しているから誰が来てもいい。私は2週間だけ欲しい。体重を落とすのと、その後に試合のプランを練る時間だけ欲しい。だから2週間前に相手を決めてくれれば誰が来ても問題はないです」と、2週間あれば対応できると笑った。

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