2021年11月20日(土)にABEMA PPV ONLINE LIVEにて放映された『朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円』。
“賞金首”の朝倉未来は1人目の久保田覚と野外で戦い、レバーへの左ヒザ蹴りで14秒KO。2人目の後藤祐樹とはコンビニで戦い、フロントチョークの体勢から後ろにぶん投げる大技を見せ、最後はパウンドで45秒KO。そして3人目のモハン・ドラゴンとはキックボクシング的な展開となり、頭を下げてパンチで突っ込んでくるモハンの左フックをかわして左フックを打ち込むと、グラついたモハンへ左ストレート2発直撃から最後は右アッパーで37秒KO。合計時間は96秒だった。
戦いが終わり、インタビューに答えた朝倉は「懐かしい気持ちになりましたね」との感想。どのような戦い方を意識したか聞かれると「元々のストリートファイト、相手の動きとかを見て相手の弱点を突くって戦い方ですかね」と答えた。
髪をコーンロウにしたのは「髪を掴むのがありだったのでそれをされないようにって感じですかね」と対策だったとし、3人の印象聞かれると「印象はないですね。そんなに喧嘩しているようには感じなかったという印象ですね、3人とも」と微笑を浮かべた。
無傷で終わったと思われ、年末のRIZINについて聞かれると「面白い相手とやってまた格闘技盛り上げたいなと思います」とコメント。
朝倉はこの企画を終えて、「喧嘩ってことでストリートファイトって見え方で出ていて。カッコいいとか言われたりしてて、真似しないようにしてほしいなって。本当はやっちゃダメなことで格闘技を広めるためにやっているので、これを見て面白かったと思った方は格闘技の方を見てもらえたらなと思います」と、本業である格闘技の試合を見て欲しいと語った。
さらに番組を見ていた視聴者へ「ストリートファイトは、さっきも言ったように本来ではないので、これに近いようなもっと過酷なことをやっているのが総合格闘技で。他にもボクシングやキックボクシングも凄く盛り上がってきているので、そういう格闘技の試合にいろいろ興味を持ってもらって自分の好きな選手を見つけてもらいたいのと、世の中で喧嘩とか行われているし、弱いものいじめとかが多いと思うんですけれど、そういうのを見たら助けてあげて欲しいと思います」とメッセージを送った。