2021年11月20日(土)にABEMA PPV ONLINE LIVEにて『朝倉未来にストリートファイトで勝ったら1000万円』が放映された。
番組の冒頭では、実況・解説者から髪をつかんでの攻撃以外に頭突き、ヒジ打ちありであることも明かされた。
朝倉は髪型をコーンロウにしている。髪を掴まれにくくする対策か。
時間になると4人が同時に放たれ、出会ったら戦いがスタートする。試合場は野外、コンビニ店内、倉庫などと紹介された。そして立会人は船木誠勝が務め、サブレフェリーも2人が用意された。
21:35に3人の挑戦者たちが放たれ、それぞれが好きな場所を選ぶ。「傷害で逮捕歴10回」「会津伝説の喧嘩屋」「超危険人物」の久保田覚はお祭り会場、ゴマキの弟・後藤祐樹はコンビニ、そしてBigbangウェルター級(67.5kg)王者でK-1にも出場したモハン・ドラゴン(ネパール/士魂村上塾)は倉庫をそれぞれ選んだ。
21;41に朝倉未来が控室から外へ出ていく。そして一直線に野外のお祭り会場にいた久保田の元へ。久保田はセットのベンチを投げつけ、ベンチは粉々に。朝倉はパンチを繰り出しながら前へ出ると左ヒザ蹴りを突き刺し、ダウンした久保田にパウンド、わずか14秒で決着をつけ、朝倉は次の挑戦者の元へ。 21:55頃、朝倉は後藤が待つコンビニに到着。朝倉が姿を現すと陳列されていた商品を投げつけた後藤は突っ込んで頭突きに。襲い掛かる後藤を朝倉は首相撲からのヒザ蹴りで迎え撃ち、フロントチョークの体勢から持ち上げる。これが極まらないとみると、朝倉はそのまま豪快に後ろへ投げる。そして朝倉がよく狙ってパウンドを打ち込み、一発蹴りを入れると最後は左のパウンドで45秒KO。朝倉は振り向きもせず、次の挑戦者の元へ立ち去った。
22;15頃、朝倉はモハンが待つ倉庫へ到着。両者は距離をとってローキックと前蹴りでけん制し合う。モハンはワンツーから左ロー。何度も左ストレートで突っ込むモハン。朝倉はモハンの左フックをかわして左フックを打ち込むと、グラついたモハンへ左ストレート2発から最後は右アッパー。モハンが倒れたところで終了となり、37秒KOとなった。
3人の挑戦者を倒すのに使った時間は合計96秒だった。