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【Bellator】堀口恭司、王座戦まであと20日「絶対、勝ちます!」「子供たちに“俺もいつかああいう風になれる”って思ってもらえたら」

2021/11/15 12:11
 2021年12月3日(日本時間4日・土曜日)に米国で開催される『Bellator 272』にて、Bellator世界バンタム級王者のセルジオ・ペティス(米国)に挑戦する堀口恭司(日本)が14日、WEBファンミーティングを実施。自身が怪我で返上したBellator世界バンタム級王座の奪還に向け、順調な仕上がり具合を語った。  所属する米国フロリダのアメリカントップチーム(ATT)での練習後に、現地に購入した自宅から配信を行った堀口は、「体調もバッチリですね。試合前で追い込んでいて疲れていますけど、全然、体調はいいです」と報告。 【写真】2019年6月、MSG前でマイク・ブラウンコーチが持つミットにパンチを打ち込む堀口(C)Bellator  試合まであと20日に迫り、緊張しないかと問われ、「自分(の試合)は全然、緊張しないです。自分がコントロール出来ないものは緊張するんです。チームメイトの試合とかはやっぱりちょっと緊張します」と、自身の試合に向けて、心身のコントロールが出来ているとした。  この日も追い込み練習で「少しげっそりしているかもしれませんが、体重はあまり変わってないです」と筋量もキープしたまま練習を続けている。「宝物」と評するATTのチームメンバー、マイク・ブラウンコーチがコーナーに就く予定で、「正直、どんなに高価な物でも執着しないけど、やっぱり人間関係が自分にとっての宝物」と、ハードな追い込み練習のパートナーに信頼を寄せる。  いよいよ大一番に向け、「格闘技は勝ち負けがあって、この人は勝った、この人が負けたと分かりやすいところが魅力。そこに行きつくまでにもドラマもあります。自分がKIDさん(山本“KID”徳郁)を見て“俺もああいう風になりたい”と思ったように、自分を見て“強くなりたい”とか、“俺もいつかああいう風になれる”って、そういう気持ちを子供たちが受け取ってくれたらいいかな」と、世界を舞台に、頂点に挑む思いを語った。  決戦の舞台は、米国コネチカット州アンカスビルのモヒガンサン・アリーナだ。同地の11月は最高気温が10度以下、最低気温でマイナス3度になる日もあり、「こっちもちょっと寒くなってきました。試合やるところがまあメッチャ寒いみたいで、風邪ひかないようにちょっと厚着をしていこうかなと思っています」と語った堀口。ファンに向けて「絶対、勝ちますんで見てください!」と、力強く王座奪取を宣言した。  本誌の取材によると、同大会は日本のファンに向けて日本語解説つきで、特別な形で配信される予定だ。
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