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【RIZIN】2年ぶり復帰のストラッサー起一が吠える「神の階級で皆さんにプロの迫力のある試合をお魅せしたい」「1番大事なのは本物の強い実力」

2021/11/03 22:11
 2021年11月28日(日)神戸ワールド記念ホールにて開催されるRIZIN第3のシリーズ『TRIGGER』の追加対戦カードが発表された。  RIZIN MMAルール -77.0kg契約5分3Rで、ストラッサー起一(総合格闘技道場コブラ会)が川中孝浩(BRAVE)が対戦。 (写真)UFCとBellatorに参戦したストラッサー (C)Bellator ストラッサーはプロスケーターを経て、2006年にパンクラスのリングでプロMMAデビュー。2012年にHEATではウェルター級王座に就いた。2014年には念願のUFCデビューを果たし、『UFC 174』ではダニエル・サラフィンをチョークで破り、パフォーマス・オブ・ザ・ナイトを獲得。そのUFCから離脱すると、2017年年末の大晦日にRIZIN初参戦。北岡悟、住村竜市朗から勝利を収めるとその後はBellatorに戦いの場を移したが、2019年7月と12月に敗戦を喫した。今回は約2年ぶりの復帰戦となる。  川中は高校からレスリングを始めインターハイに出場。 大学1年生から総合格闘技の練習を始め、2010年DEEPフューチャーキングトーナメント・ミドル級優勝。2011年4月にDEEPでプロデビューし、連勝して2012年3月にはグアムの『PXC』に参戦。後にUFCファイターとなったイム ・ ヒョンギュに挑むも1RにTKO 負けを喫し、プロ初黒星となった。GRACHAN、BRAVE FIGHTに主戦場を移すと2017年8月から4連勝を飾るなど活躍。前戦となった今年8月のGRANDウェルター級次期挑戦者決定戦では、ストラッサーの後輩にあたるレッツ豪太と対戦。強烈な左ストレートで初回TKO勝ちを収めている。  2018年10月以来のRIZIN参戦となるストラッサーは「元UFCファイターのストラッサー起一です。今回RIZIN初となるケージ大会に起用して頂きありがとうございます。以前RIZINに出場し2連勝を重ねましたが、僕のレベルに見合う対戦相手が当時見つからないと言う事で少しの間RIZINから離れていました。軽量級が盛り上がってる中、やはり自分がウェルター級と言うパワーとスピードを兼ね備えた神の階級で皆さんにプロの迫力のある試合をお魅せしたいと思いRIZINでウェルター級を国内で盛り上げる為に帰って来ました。  対戦相手の川中選手は直近の試合で後輩のレッツ豪太に1R KO勝ちをしていて凄く伸び盛りな選手だと思っています。ですが、世界レベルで戦って来た実力で国内選手との圧倒的なレベルの差を見せつけたいと思います。もちろん敵討ちも兼ねて。そう言った意味でもこの試合を組んで頂いたRIZIN、関係者の皆様ありがとうございます。最近、人気や知名度が大事とか言いますが、ハッキリこの場を借りて言っときます。ファイターとして1番大事なのは本物の強い実力。当日はその実力で圧倒的なレベルの差をファンにお見せしたいと思います。楽しみにしていて下さい。おす」と、アツい意気込み。  一方の川中も「僕の事を知らない人が大半だと思うので誰が見ても面白い試合して顔と名前を覚えてもらえたらと思います。またRIZINではウェルター級が盛り上がってない ので、この階級ならではの迫力ある試合をして盛り上げたいと思います」と、ストラッサーと同じくウェルター級を盛り上げていきたいとコメントを寄せている。
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