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【DEEP JEWELS】“JK必殺拳”竹林愛留vs“寝技の萌ちゃん”須田萌里、次期エース候補の「JK対決」決定

2021/11/02 16:11
【DEEP JEWELS】“JK必殺拳”竹林愛留vs“寝技の萌ちゃん”須田萌里、次期エース候補の「JK対決」決定

竹林(左)と須田のJKホープ対決が決定

 2021年12月11日(土)東京・竹芝のニューピアホール『skyticket Presents DEEP JEWELS 35』の追加対戦カードが発表された。

 49kg以下契約5分2Rで、竹林愛留(総斗會三村道場)と須田萌里(SCORPION GYM)が対戦する。


 竹林は福井県の女子高生ファイター。6歳から兄とともに空手を学び、空手では拳幸塾に所属。禅道会の全日本ジュニアRF武道空手道選手権大会・中学生女子の部で優勝するなど、18歳ながらキャリアは10年に及ぶ。総合格闘技では、club DEEP等で活躍した水野宏幸代表率いる総合格闘技ジム総斗會三村道場でMMAに取り組み、空手で鍛えた打撃を武器にアマチュアで3戦3勝。

 昨年大晦日の『RIZIN』では、急遽決まった将来を嘱望される10代の女子高生同士の試合「RIZINチャレンジマッチ」に出場。同じ17歳(当時)の“サブミッション系女子”さくらと大舞台での対戦に臨んだが、体重超過のさくらに1R1分37秒、腕十字で一本を取られた(公式結果はノーコンテスト)。


 正式なプロデビュー戦として臨んだ今年6月の『DEEP JEWELS 33』でも同じ女子高生の音波と対戦し、キャリアに優る音波から判定3-0でプロ初勝利を奪っている。また、同試合の前日計量ではボコボコに割れた見事な腹筋を披露したことも話題に。続く9月大会では井上智子に判定3-0(20-17×3)で完勝と連勝を飾るも、前回10月は古賀愛蘭に得意の打撃をテイクダウンで封じられ、プロ初黒星となった。

 須田は昨年高校生になったばかりで、ブラジリアン柔術、グラップリング、MMAのアマチュア試合で経験を積んだ17歳。2020年7月大会のオープニングファイトにてDEEP JEWELS SPルール49kg以下契約3分2RでMoochanを1R3分ちょうど、鮮やかな腕十字による一本勝ちでプロ昇格を決めた。


 プロデビュー後は柔術の強豪・村上彩と、BURSTの佐々木萌には判定負けも、坂本美香に判定勝ちすると、2021年7月のDEEP大阪でRISE参戦経験も持つ樋田智子を腕十字を極めて一本勝ち。10月大会でも音波を寝技で攻め立て、相手に1ポイントも与えず判定勝ちを収め3連勝を飾っている。

 共に今後のDEEP JEWELSを背負っていく高校生のエース候補生。打撃が得意な竹林と寝技が得意な須田とスタイルも対照的な両者。ライバル対決の第一章を制すのはどちらか。

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