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インタビュー

【RIZIN】ヒョードルと戦うティム・ジョンソン、UFC世界ヘビー級王者フランシス・ガヌーと練習したスダリオ剛「殴り合いになるんじゃないですかね」

2021/10/22 20:10
【RIZIN】ヒョードルと戦うティム・ジョンソン、UFC世界ヘビー級王者フランシス・ガヌーと練習したスダリオ剛「殴り合いになるんじゃないですかね」

アメリカで豪華な練習仲間とのスパーリングを積んできたスダリオ。新生ぶりを見せられるか(C)RIZIN FF

 2021年10月24日(日)神奈川・ぴあアリーナMM『Yogibo presents RIZIN.31』の第9試合ヘビー級(120kg)5分3Rで、SAINT(Y&K MMA ACADEMY)と対戦するスダリオ剛(PUREBRED)が22日(金)、リモート共同インタビューに出席した。

 父が日本人、母がフィリピン人のハーフの元貴ノ富士、スダリオは、現在MMA3連勝中。キックボクシング経験も活かし、2020年9月のRIZINでプロレスラーのディラン・ジェイムスを1R 終了時ドクターストップによるTKOで下すと、大晦日にミノワマンを1R、カーフキックでTKO。続く2021年3月の「RIZIN.27」では同じくプロレスラーの宮本和志に1R KOで勝利したものの、レフェリーの試合停止指示に従わず攻撃を続けたため、レッドカード(ファイトマネー25%相当の罰金)が出されている。6月の東京ドーム大会ではシビサイ頌真に挑むも、3Rにリアネイキドチョークで敗れ初黒星を付けられた。

 対するSAINTは米国出身の28歳、横須賀海軍基地に勤務しており、所属ジムによると「令和のボブ・サップかと思われます」とのこと。今年6月のDEEPに初登場すると酒井リョウを1Rわずか43秒でKO、9月大会では誠悟を判定3-0に破り、連勝している。

前回の反省を含めて今回はいい試合をしたい


――現在の心境は?

「いつもよりも落ち着いています」

――対戦相手の印象は?

「パンチが上手いのかなと思います」

――どういう試合展開を予想?

「アメリカの方でやってきたことが出来ればいいなと思っていて、殴り合いになるんじゃないですかね。相手が退かなければ」

――前回の試合でカーフキックで足を痛めたそうだが?

「今は全然大丈夫です。しばらくは踏ん張ると痛かったんですが、気付いたらなくなっていました。痛かったですね。完全に痛みがなくなるまで1カ月半かかりました。どんな体勢になっても痛くて、寝技の練習で痛かったです」

――前回の負けをどう次に活かしていける?

「パンチが強い選手とやって左目が見えなくなるとか、いろいろなシチュエーションを考えてやってこなかったというのがあって。前回だったらカーフキックで足に全集中しちゃっていたのがあったので、こうなっても立て直そうと日頃の練習で意識していました。メンタルを意識しました。それを考えながらアメリカに行ってからも帰って来てからも意識しています」

――アメリカでは今回はどこで?

「2週間サンディエゴで朝晩柔術でした。それからラスベガスに移動して前回と同じランディ・クートゥアーのジムだったんですけれど、そこでBellatorの選手で寝技の強い選手がいてボコボコにされたんですね。技術凄いし、力強いし。その選手が誘ってくれて寝技の強いジムにも行くようになりました。そこにはいろいろな選手が来ていて、UFC、Bellator、PFLの選手とか。みんな大きくて軽くてもミドル級で。ザ・アリーナというジムです」

――双子の弟さんである貴源治さんが相撲界を去ることになりましたが、格闘技に誘いたい?

「全くないです。同じ世界でやっていくのは僕としては嫌だなというのがあるので。相撲界にいた時から正直、結構嫌だったんですよね。できれば同じ世界ではやって行きたくないと思います」

――ティム・ジョンソン(10月24日にエメリヤーエンコ・ヒョードルと対戦)との練習はどうだった?

「最初に行った時はその場の雰囲気がいつもと違う感覚で。テンパるまでは行かないけれど違和感がある中でやっていたらティムさんが声をかけてスパーリングしてくれたので仲良くなって。MMAのスパーリングでもデカいのに技術があって。アドバイスしてくれながらやっていました」

──UFC世界ヘビー級王者のフランシス・ガヌーとも練習したようですね。

「何回も指名してもらって。なんなら正直、強くて嫌だなって思ってジムの端と端にいたのに、僕のことをすっと睨んでいて『2R目やろう』って。毎日やっていました」


――トップの実力を肌で感じた?

「フィジカルはもちろんですが、やりながら格闘技だけに集中しているんだと思いましたね。コーチ陣と常に喋って、練習中でも悪いところを修復しながらやっていて凄い考えてやっているなと思いました」

──柔術ではバレット・ヨシダからも教わった。どんなところが身になった?

「バレットさんは僕が寝技のGiを着てやるスパーもNo-Giでも気にかけてくれて。僕が抑え込んでいる時にゼスチャーで教えてくれて、その通りにやったら寝技の展開が運びやすくなりました。いろいろなことを教えてくれました。優しかったです」

――アメリカ修行を経てどんな姿を見せたい?

「今まで4戦戦った中で、今回は違うなというのを全体的に見てもらえればと思います」

―― 一番変わったのはどの部分?

「日本ではなかなかできないレスリング。寝技もそうですが、一番は大きい人との立ち技でのスパーリングが日本ではやれていなかったので、立ち技のスパーも毎日やっていたので使える打撃とか距離感とかもいろいろなものを得ましたね」

――最初に「殴り合いになるんじゃないか」と予想したのは?

「前回は大分消極的だったこともあって、そういう反省を含めて今回はいい試合をしたいと思っています」

――大晦日参戦も考えている?

「もちろんないと言ったら嘘になりますが、目の前の試合しか見てないですね。早く試合がしたくてうずうずしています。アメリカにいる間も対戦相手が1回決まったら、それがなくなって誰になるのかと思っていてギリギリで決まりました。早く試合がしたくてしょうがないですね」

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