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RIZINバンタム級王者の堀口恭司(アメリカン・トップチーム)が2021年12月3日(日本時間4日)、米国コネチカット州アンカスビルのモヒガンサン・アリーナで、Bellator世界バンタム級王者のセルジオ・ペティス(米国)が持つベルトに挑戦することが決定した。RIZIN、ベラトールの両団体が10月20日(日本時間21日)に発表した。
『ゴング格闘技』本誌では、ペティス対策を練り始めた米国の堀口を9月にキャッチ。ATTでの練習環境や王者について、さらに、Bellator移籍の想いなどを聞いている。
自身が返上した王座について「いきなりタイトルマッチ」を望むか、との問いに「はい。ハッキリ言ってちょっと『俺がいなかった(時に獲った)タイトルでしょ?』って思ってますね。だからすぐにでもやりたい」と、自身が不在の間の“暫定的な”王者と戦い、ベルトを取り戻したいとした堀口。
セルジオ・ペティスは、2021年5月のBellator世界バンタム級タイトルマッチ(5分5R)でフアン・アーチュレッタを判定0-3で降し、ベルトを巻いているが、その戴冠当初は、王座戦でも試合をチェックしなかったという。
「UFC時代から別にライブでなくても、戦うことが決まってから対策のために見ればいいかなって。わざわざリアルタイムで視るために、自分の身体を休める時間を浪費したくないんです」と語っていたが、9月中旬の段階では、「あれから見ましたね。見て、ちょっとずつ対策立ててる感じです」と明かしている。