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【K-1】トーナメント出場選手たちが熱闘アピール、武居由樹は「僕が世界最強。それをもう一度証明する」

2019/05/19 17:05
2019年5月19日(日)東京ドームシティ ラクーアガーデンステージにて『「K-1 WORLD GP」6.30両国大会 ロクテンサンゼロK-1見ようぜ!by 東京ドームシティ ラクーアガーデンステージ』が開催された。  日曜日の午後、無料公開イベントということもあり、多くの人たちが足を止めて選手たちのトークショー、公開調印式などを観覧した。  6月30日(日)東京・両国国技館で開催されるイベントのメインは『K-1 WORLD GP 2019スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント』。このトーナメントに出場する日本人選手6名(リザーブファイト含む)がステージに登場。  1回戦でサデック・ハシミ(イラン)と対戦する元NJKFバンタム級王者・玖村修平(K-1ジム五反田チームキングス)は「試合が決まってからいろいろなイベントに呼んでもらって、今日も出られるのが嬉しくてモチベーションが上がっています。相手はリーチが長くてアグレッシブなファイターなので、僕が中に入って一発で仕留めて準決勝では最強の武居選手と戦いたいのでしっかり勝つ。そして決勝で弟(将史)を倒せたらと思っています」と、改めて打倒・武居と決勝での兄弟対決をアピール。  1回戦でアレックス・リーバス(スペイン)と対戦するK-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者の武居由樹(POWER OF DREAM)は「リーバスは1階級上のチャンピオンに勝っているので相当な実力者だから、1回戦から思いっきり倒しに行きます。(他の日本人選手は)みんな若い感じで凄くイケメンなので、僕はあまりイケメンが好きではないのでしっかり倒したいです」と“イケメン狩り”を宣言。  サンベル・ババヤン(アルメニア)と1回戦で対戦するK-1 KRUSH FIGHTバンタム級王者・晃貴(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)は終始ニコニコ顔で「(公開イベントは)緊張します。相手の試合映像をちょっと見ましたが、ゴリゴリの選手でバチバチに打ち合ってくれそうなので前へ出て凄い試合をします」と激闘を誓う。  そして、1回戦でラジャダムナンスタジアム認定フェザー級4位、ルンピニースタジアム認定同級5位ペッパンガン・モー.ラタナバンディット(タイ)と対戦するK-1 KRUSH FIGHTスーパー・バンタム級王者の玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)は、「(会場に)人が多くてビックリしています。1回戦の相手はトーナメントに出る中で一番強いと思っているのでワクワクします」と、強敵との対戦に胸を躍らせていた。  リザーブファイトで対戦する、小倉尚也(スクランブル渋谷)は「普段あまり緊張しないんですが、人がいっぱいいて緊張しています。(林は)色が黒いですね。研究しています。気持ちが強い選手で僕も気持ちには自信があるのでそこで負けないようにします」、対する林勇汰(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST/FSG)は「人前とカメラは苦手なので緊張しています。(小倉と)まさかの横並びだったので気まずいです。動画は何回か見ましたね。気持ちが強くてパンチで前へ出てくるのでかみ合うかなと思っています」と話した。 イベントではゲーオと安保留輝也のスーパー・ライト級タイトルマッチ公開調印式も行われた 玖村修平は「普段、後楽園には試合でしか来ないので、今日は弟とジェットコースターに乗って帰ります。大阪からお母さんが来ているので3人で乗ります」と、休日のアミューズメントパークにふさわしいコメントでほのぼのさせると、弟の将史は「トーナメントなのでどうなるのか楽しみなので、皆さんも楽しみにして見に来てください」と大会をアピール。  晃貴は「1回戦目からバチバチ殴り合って盛り上げて、盛り上がる試合を3試合やって優勝します」と、自分が主役になるという。  最後に武居が「あと1か月で6月30日。世界最強決定トーナメントですが、僕が世界最強なのでそれをもう一度証明するのでぜひ見に来てください」と、堂々の優勝宣言で締めくくった。
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