2019年5月18日(土)都内にて『那須川天心にボクシングで勝ったら1000万円」が行われ、RISE世界フェザー級王者・那須川天心(TARGET/Cygames)がボクシングルール2分3Rで挑戦者2名を退けた(いずれもフルラウンド、判定なし)。
その後、“重大発表”としてVTRに三階級制覇王者・亀田興毅が現れ、6月22日(土)に那須川と対戦することが発表された。
亀田は「未来ある若人にボクシングというもんを教えてやろうかなと」「全力でぶつかってこい」「一生懸命、当てられるもんなら当てたらいい」と挑発的なコメントを連発。
リング上でインタビューを受けた那須川は「決まりましたね。決まった経緯も分からないもので、さっき聞いた話なので決まってビックリです。(試合形式は)もちろんボクシングだと思う。亀田選手も強いファイターですが、今回は自分に挑戦する形なので、吠えたらいいと言っていましたが、自分は普通に戦って普通に勝ちたいと思います。話題になる凄いカードだと思うのでめちゃめちゃ盛り上げて、最終的に倒せたらいいなと思います。もちろんやるからにはKOを狙いたい。自分もしっかりパンチを当てて、もらわずに、次の試合も控えているのでそれも踏まえてやります」と、KOを狙うと宣言した。
その後の囲み取材で、亀田がなぜ自分に挑戦してきたと思うかと聞かれると、那須川は「話題作りじゃないですか。勢いのある若者を潰す」と推測。
そして「ラウンドにこだわりはないです。できればヘッドギア無しで、8オンス(のグローブ)でどうせならやりたい。ガチでやりたい願望があります」と、限りなくガチの試合に近い形でやりたいと希望した。
なお明日、那須川と亀田が同席のもと記者会見が行われ、詳細が発表される予定だ。