キックボクシング
レポート

【DEEP☆KICK】フレッシュマントーナメントは塚本望夢が優勝、長島☆自演乙☆雄一郎が引退式「14年間のプロ生活、一片の悔いもありません」

2021/09/28 13:09
【DEEP☆KICK】フレッシュマントーナメントは塚本望夢が優勝、長島☆自演乙☆雄一郎が引退式「14年間のプロ生活、一片の悔いもありません」

全員がプロ2戦目、4選手によるワンデートーナメントで頂点に立ったのは塚本(右)だった(C)DEEP☆KICK

DEEP☆KICK 55
2021年9月23日(木・祝)テクスピア大阪

▼メインイベント STYLE高等学院presents DEEP☆KICK-51kg フレッシュマン1DAYトーナメント決勝 2分3R延長1R
○塚本望夢(teamBonds)
判定3-0 ※29-27×2、30-27
×斗哉 (昇龍會)


 第1試合で勝利した塚本と第2試合で勝利した斗哉 が「STYLE高等学院presents DEEP☆KICK -51kg フレッシュマン1DAYトーナメント」決勝で激突。7月の『DEEP☆KICK52』ではお互いデビュー戦で対戦し、塚本が勝利している。


 1R、前蹴りから左ボディ、右フックと攻めていく塚本に斗哉はヒザや右ストレートで応戦するが、塚本の攻めは止まらず、さらに強烈な左ボディを決めると、右のスーパーマン・パンチでダウンを奪う。


 2Rには巻き返したい斗哉がパンチで出て、右ストレートで塚本が尻餅をつく場面も。塚本はヒザや右フックで応戦。ここで再三のアナウンスにもかかわらず観客席から声を出しての応援が止まらないため、試合が一時中断。「止まらない場合は中断の可能性も」ともアナウンスされていたが、実際にされるのはこれが初めて。再度運営からの注意が呼びかけられて試合再開。塚本は跳びヒザを見せ、斗哉はステップを使う塚本を追っていくが、塚本はフックで応戦。2R終了時点でのジャッジは20-17、20-18、19-18で塚本優勢。


 3Rも斗哉の蹴りに距離を取って応戦する塚本のパンチという展開。斗哉は二段蹴りやミドルで活路を見出そうとしていくが、塚本は左フックや右ハイを見せる。判定は29-27、29-27、30-27の3-0で塚本に。塚本はリターンマッチを制して1DAYトーナメントに優勝するとともに、11月に行われるDEEP☆KICK -51kg 初代王座決定トーナメントの出場権を掴んだ。


 塚本は「次は11月の王座決定トーナメント準決勝だと思うので、もっと練習して強くなって、盛り上げられるように頑張るので、応援よろしくお願いします」というマイクで締めた。

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.331
2024年3月22日発売
UFC参戦に向け、ラスベガス合宿の朝倉海。「プロフェッショナル・ファイターの育て方」でチームを特集。『RIZIN.46』鈴木千裕×金原正徳インタビュー、復活K-1 WGP、PFL特集も
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント