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【ONE】和田竜光 vs.竹中大地がメイン! 青木真也がグラップリングで参戦も=10月5日「Road to ONE: 5th Sexyama Edition」

2021/09/22 19:09
 2021年10月5日(火)渋谷・TSUTAYA O-Eastにて開催され、ABEMA格闘チャンネルにて独占生中継される「Road to ONE: 5th Sexyama Edition」の一部対戦カードが下記の通り、発表された。  メインイベントで、日本フライ級トップランカーである元DEEP王者・和田竜光と、元修斗王者・竹中大地のマッチアップが実現する。  第2代&第4代DEEPフライ級王者の和田竜光は、2018年にONEデビュー。翌年に開催されたONEフライ級WGPに出場し、準決勝でデメトリアス・ジョンソンと対戦。判定で敗れたものの、得意の “おたつロック”でファンを魅了するなど “最強DJ”を相手に大激闘を見せた。  2020年1月には無敗のイヴァニルド・デルフィノを相手に、得意のカーフキックを効かせ、近づけば首相撲&ヒジ・ヒザ、そして小外刈りテイクダウンを合わせるなど判定勝ち。格闘技の多様性を見せつける完勝劇で再起を飾った。  しかし、前戦となる2020年12月のヨッカイカー・フェアテックス戦では、1Rに和田がバックを奪い削ったかに見えたが、インローとガード上のハイキック、右アッパーなどの手数でヨッカイカーが上回り、判定2-1でヨッカイカーが勝利。悔しい黒星となっている。今回、仕切り直しに、強敵との対戦を選んだことになる。  対する、第5代修斗環太平洋バンタム級王者の竹中大地は、ONEバンタム級戦線で、世界王座挑戦経験を持つレアンドロ・イッサ(ブラジル)やキム・デファン(韓国)といった強敵を倒すと、2019年11月のユサップ・サーデュラエフ戦のスプリット判定負けから、約1年ぶりの試合で、バンタム級からフライ級に転向。  和田に判定負けしたイヴァニルド・デルフィノを3R リアネイキドチョークで極めて一本勝ち。キャリア13勝目を掴んでいる。  オーソドックス構えの和田に、サウスポー構えの竹中。いずれもスタンド技術に長け、強い極めを持ち、バックからの絞めを得意とする。バンタムからフライに落とした竹中が連勝なるか、それともキャリアで優る和田が完封するか。日本軽量級エース格の2人がRoad to ONEの舞台で拳を交える。  さらにコ・メインイベントでは、10分1ラウンド(判定なし)のグラップリングマッチに、青木真也の出場が決定。対戦相手は、後日発表となる。  青木は、2021年1月のONE本戦でジェームズ・ナカシマと対戦。ウェルター級から階級を下げてきたナカシマを相手に、四の字フックからのネッククランクで1ラウンド一本勝ちを決めている。  その後4月に行われた「ONE on TNT IV」ではエドゥアルド・フォラヤンとの3度目の対決も、わずか260秒(1R 4分20秒)で腕十字固めで勝利し4連勝中。青木は、2020年4月のRoad to ONEでの世羅智茂戦(ドロー)以来のグラップリングマッチでどんな試合を見せるか。2021年8月にはゴードン・ライアンとのグラップリングマッチも決定していた青木だが、冬にビッグマッチ出場の噂も聞こえてくるなかで、ケージマッチで純グラップラーとの試合になるか、それともMMAグラップラーとの試合になるのか、注目だ。  なお、Sexyamaこと秋山成勲によってプロデュースされる同大会では、リードカードの選手を対象に「Sexyama ボーナス」が設けされ、大会ベストバウトに選ばれた選手には賞金300,000円が贈呈される。 Road to ONE: 5th Sexyama Edition 2021年10月5日(火)渋谷・TSUTAYA O-East開場 午後4:30 開始 午後5:00ABEMA 格闘チャンネル 独占生中継※ONE 公式アプリONE Super App にて世界各国に同時ライブ配信予定 ※9月25日(土)チケット一般発売
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