2021年9月12日(日)東京・後楽園ホール『RISE GIRLS POWER.5』が本日18:00より開始される。
前日の11日には計量と記者会見が行われ、男子以上の闘志溢れるにらみ合いや舌戦が繰り広げられた。
第6試合のフライ級(-52kg)3分3R延長1Rで、J-GIRLSスーパーフライ級王者YAYAウィラサクレック(WSRフェアテックス幕張)にフェイスオフで挑発的な眼で睨みつけられ、「計量が終わってフェイスオフした瞬間に“もう勝ったな”と確信しました。ビビっているのが目から伝わってきます」と煽られたRISEミニフライ級1位AKARI(TARGET)は、「煽られてなんかほんとに新鮮な気持ちになりました、やっぱり頭おかしいんですかね」とSNSに投稿。
会見に同席したGIRLS POWERアンバサダーで師匠の神村エリカは、AKARIと会見後に食事をした画像を投稿し、「初めて対戦相手に煽られたので笑っちゃいました。ふふふって言ってます。私が対戦相手だったら乱闘するレベルでムカつく」と、YAYAに煽られたことで逆にテンションが上がったAKARIが自分の弟子ながら「ムカつく」と綴った。
また、親交のあるMMAファイターの平田樹から「天使が悪魔に変わる日ですっ。やったれ」とのメッセージを受け取ったAKARIは「樹ちゃんありがとうございます。やったります。いい報告します」と必勝を誓った。
セミファイナル(第7試合)のSuperFight! -46.5kg契約3分3R延長1RでBOMピン級王者・伊藤紗弥(尚武会)と対戦する、RISEQUEENアトム級王者・宮崎小雪(TRY HARD GY)は会見にて、「勝ちが欲しいだけならアマチュアでやってろよと思った。そんなプロ意識のない人に負けるわけない」「パンチで来ても蹴りで来ても私が一番強いので何も問題ない」と伊藤を挑発。
伊藤は大会当日の今日、「昨日計量が終わり遂に今日試合になります! 皆さん応援宜しくお願い致します」とInstagramに投稿すると共に「めちゃくちゃ舐められてたので絶対ぶっ倒します」と、珍しく怒りを露わにしていた。
煽った方も煽られた方も、26年ぶりとなる女子キックボクシング単独の後楽園ホール大会へ向けて気合い十分。なお、今大会はABEMA「格闘CHANNEL」にて17:45よりライブ配信される。