キックボクシング
インタビュー

【NJKF】WBCムエタイ日本王座を争う、松本龍斗「最後はガッツ」、安本晴翔「KNOCK OUT王者なのでKOは狙っていきたい」

2021/09/11 12:09
【NJKF】WBCムエタイ日本王座を争う、松本龍斗「最後はガッツ」、安本晴翔「KNOCK OUT王者なのでKOは狙っていきたい」

NJKF王者の松本とKNOCK OUTを主戦場とする安本が激突する

 2021年9月19日(日)東京・後楽園ホール『NJKF 2021 3rd』のダブルメインIIにて、WBCムエタイ日本統一フェザー級王座決定戦3分5Rで対戦するNJKFフェザー級王者・松本龍斗(京都野口ジム)とKNOCK OUT-REDフェザー級王者・安本晴翔(橋本道場)のインタビューが主催者を通じて届いた。

松本龍斗「バチバチ蹴ってヒジで斬る」

――試合が2週間後に迫ってきましたが調子はいかがですか?

「バッチリです。対策というよりかは楽しむことをメインに、自分の好きなことを出していく練習をしてました」

――前回は7月4日に川原龍弥選手に3R判定勝ちでしたが、この試合を振り返っていかがですか?

「ちょっとデカかったですけど、問題なく自分のやりたいことをできたかなって。もうインローもローも効かせて、バチバチ蹴って(ヒジで)斬るっていう作戦だったんで、それが全部できたのでよかったかなと思います」


――他の試合でもローとヒジを多用している印象がありますが、これは松本選手の基本的なところとしてあるのでしょうか。

「はい、そうですね。もともとヒジがカッコいいなっていうので、ヒジを極めたいなっていうのでヒジ打ちばっかりしています」

――たしかにヒジが横だけでなく縦や打ち下ろしだったり、多岐に渡っています。

「なんか“一撃必殺”みたいな感じでカッコいいじゃないですか(笑)。だからそれだけですね。僕にとってはなぜかパンチの方が難しいんです(笑)。ヒジの方が簡単です(笑)」

――ヒジはパンチよりさらに距離の短い攻撃となりますが、それでも松本選手にとってはヒジの方が簡単?

「なんかヒジの方が好きなので、楽しく簡単にやってます」

――なかなか練習も難しい技だと思いますが、普段はどのようにやっているのですか?

「練習はミットでしかやってなくて、今も痛いのでそんなに打てないんですけど、シャドーとかでできてます。肘はもうずっと痛くて、試合の時だけ無理に出してる感じです」

――ヒジを打ち過ぎてしまって痛いのでしょうか?

「はい(笑)。でもヒジはフェイントとかもあるので(パターンが)無数にあるし、自信があります」


――そういった中で迎える安本戦、どんな気持ちで臨まれますか?

「いつも通り何も考えずに、楽しんでやろうと思ってます。考え込んだらシンドいだけなので、楽しくやってます」

――では、好きなヒジを存分に振えている時は、その試合を楽しんでやれていると見てよいのでしょうか。

「はい、そうですね。試合はいつも楽しいです」

――ヒジは練習では当てることができないと思いますが、それを実際に当てることができる楽しさ・嬉しさがあるのでしょうか。

「それもありますね、楽しいです」

――安本選手の印象はどうですか?

「強いですね。でも、いつも通り何も作戦は立てず、最後はガッツかなって思います。作戦を立てて練習すると悩んでしまうので、もう今は自分の好きなことだけやってます」

――では、今回もローをバチバチ蹴って、ヒジを当てる・斬るという感じでしょうか?

「はい、それです。誰が相手でもそうです。コロナ禍ですが頑張ります」

安本晴翔「相手は気にならない。今は自分の技に自信がある」

――試合が2週間に迫り調子はいかがですか?

「調子はいつも通りでいい感じです。夏の間も毎日練習していました」

――前戦となる7月18日の竹内賢一戦は見事なKOでしたが、振り返っていかがですか?

「相手の選手がすごいやりにくかったんですけど、そこを何とか自分なりに上手く突いて倒せたかなっていう感じです。スイッチしてくるのが序盤すごいやりにくくて、でもだんだんペースを掴んできてやりにくいと思わなくなったんですけど、最初苦戦しました」


――そういった相手の感触・感じというのは、試合が進むにつれ掴み取れてくるものなのでしょうか。

「そうですね、だんだん相手が何をやってくるかとか距離感も掴めてきて。それがどれぐらいで掴めるかは人によるんですけど、大体1Rが終れば分かります」

――そういったことはやはり安本選手がジュニア時代から長くキャリアを積んできたからこそできるのでしょうか。

「プロデビューしてからしばらくはただガムシャラにやってる感じだったんですけど、ここ最近は距離とかを上手く掴めるようになったかなって思います」

――それができるようになったきっかけというのはあったのですか?

「駿太さんとの試合(19年8月18日、5R KO勝ち)の時が一番きっかけですかね。あそこから倒せるようになって、それまで倒せなかったんですけど、“俺でも倒せるんだな”っていう自信もついたし、“ここをやったら嫌だろうな”っていうところを感じるっていうか。それまでは“行っても倒せないだろうな”とか、ちょっと自分の中で弱気になってたところがあったんですけど、今は自分の技に自信がついた感じです」

――たしかに駿太選手との一戦以降、KO率が上がっています。

「そうですね、倒せる時っていうか、“ここで倒せるな”っていう感覚があります。前だったら倒せる時に行けなかったりすることがあったんですけど、あの試合で“ここで行けば倒せるな”とか、そういうのが分かるようになりました」


――今回の対戦相手・松本選手の印象はいかがでしょう?

「Twitterに落ちてる映像を少し見たぐらいで、試合全部は見たことがないんですけど、『ムエタイファイター』って書かれていたので、ムエタイが得意なのかなって」

――対戦相手の映像は事前にあまり見ないとのことですが、気にならないですか?

「気にならないですね。気にしたらとことん気になっちゃうっていうか、思い詰めちゃうので、あまり気にしないようにしています」

――今回NJKFには初出場となりますが、どんな試合を見せてくれますか?

「僕はKNOCK OUTのチャンピオンなので、KOは狙っていきたいです。それでNJKFファンの方々にも“この選手スゴいな”とか“この選手面白いからもっと見たいな”という感じで思ってもらえれば最高です」

MAGAZINE

ゴング格闘技 NO.316
2021年9月22日発売
表紙は10.2「RIZIN LANDMARK」で対戦する朝倉未来×萩原京平。創刊35周年企画として「王者たちが選ぶ、魂が震えた名勝負」を78選手が語る! また「コロナ禍のJ-MMA」では各団体代表が登場。
ブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリアブラジリアン柔術&総合格闘技専門店 ブルテリア

関連するイベント

関連する記事