会場には中村拓己K-1プロデューサー(右)も応援に駆け付け、武居のTKO勝ちを祝福した
第80回フェニックス・バトル
2021年9月9日(木)東京・後楽園ホール
▼メインイベント 54.5kg契約 3分6R
〇武居由樹(大橋ジム)
TKO 1R 2分57秒
×竹田 梓(高崎ジム)
元K-1 WORLD GPスーパー・バンタム級王者の武居がプロボクシング転向2戦目。3月のデビュー戦では高井一憲に1R1分43秒でTKO勝ちを収め、今回早くもメインイベンターを務める。
対戦相手の竹田は5戦全勝(5KO)のハードパンチャーで、2019年東日本新人王トーナメントでは準決勝まで勝ち上がったが怪我のため棄権し、今回が約2年2カ月ぶりの復帰戦となった。
(写真)K-1時代の武居の右フック
試合はリング中央での見合いから武居がジャブを出し、続いて左ボディからの右フック。うつ伏せにダウンした竹田は立ち上がるも足元がフラつき、レフェリーがストップ。場内は大きな拍手に包まれた。