オープンフィンガーグローブ着用、頭突き、ヒジありの立ち技ルールに挑む佐藤とDEEPの大成
2021年10月6日(水)東京・後楽園ホール『LETHWEI×UNBEATABLE』の追加対戦カードが発表された。
オープンフィンガーグローブ着用のアンビータブルルールで、佐藤光留(パンクラスMISSION)vs大成(フリー)の90kg契約5分2Rが決定。
佐藤は高校3年生時にフリースタイル/グレコローマン70kg級で全国大会3位に入賞。1999年5月にパンクラス入門、2000年2月にパンクラスでプロデビュー。2008年からパンクラスMISSION所属となり、プロレスにも参戦。プロレス、MMA、グラップリング、シュートボクシングと幅広く活躍してきた。
(写真)今年6月、パンクラスで16kg差ある相手と対戦して敗れた佐藤
得意技は「平井拳」なるパンチだという佐藤は「7月の新宿で初めて見たアンビータブルは興奮の連続。オープンフィンガーグローブで殴り合うだけでなく、頭突きもヒジ打ちも“骨vs骨”感満載で超やってみたくなりました。対戦相手は20歳も年下ですが、見た目が良いのでプロレスに誘いこみたいと思います。なんなら一緒に来栖うさこ撮影会(団体)へ行こうじゃないか! 血塗れのオープンフィンガーグローブで!!」とメッセージを寄せている。
対する大成(関野大成)は地下格闘技を経て2019年12月に『PFC』でプロデビュー。2021年3月からはDEEPメガトン級に参戦している。MMA戦績は3勝2敗。佐藤がプロデビューした2000年生まれであり、佐藤とは20歳差。身長でも173cmの佐藤を180cmと上回る。
大成は「皆さん初めましてDEEPの大成です。佐藤光留選手は有名で魅力的な選手だと思います。しかし僕は21歳という若さとバイタリティーを活かし相手を圧倒する展開にしたいと思います。今回は必殺技を用意しているので楽しみにしていてください! 新生ラウェイのステージを荒らしに行くので皆さんどうぞよろしくお願いします」と、佐藤を圧倒すると予告した。
もう1試合は福田泰暉(TEAM- STAKE)vs中島光陽(氣魂道場)のアンビータブルルール。
福田は2018年にWARDOG CAGE FIGHTでプロデビューし、MMA戦績は7勝(5KO)3敗。ラウェイルールでの経験もある。「中島選手、お互いMMAファイターなんで、MMAファイターがなめられんよう一番ええ試合しましょう! ただ勝つのは僕です。パチキでKOさせてもらいます(笑)」と頭突きでのKOを予告。
中島は2019年4月に『PFC』でプロデビューし、MMA戦績は3戦3敗。「とにかく、全力でやるだけです。北の大地から熱い熱いヤツが行きます!」と意気込みを寄せている。